複数辞典一括検索+

○夏の小袖なつのこそで🔗🔉

○夏の小袖なつのこそで (小袖は冬着であるところから)時期におくれて不用なもののたとえ。夏小袖。 ⇒なつ【夏】 なつ‐の‐つき夏の月】 夏の涼しい感じの月。〈[季]夏〉 なつ‐の‐やま夏の山】 夏になって濃緑の木々に覆われた山。〈[季]夏〉 なつ‐のれん夏暖簾】 夏期専用の暖簾。麻や木綿の透き通ったものが多い。〈[季]夏〉 なつ‐ば夏場】 ①夏の頃。夏の間。夏季。「―は客足が落ちる」 ②夏に、にぎわう場所。 なっ‐ぱ菜っ葉】 菜の葉。また、葉を食用とする野菜。「―のおひたし」 ⇒なっぱ‐ふく【菜っ葉服】 なつ‐ばおり夏羽織】 夏に着用する一重の羽織。紗しゃ・絽・透綾すきやなどを用いる。〈[季]夏〉 なつ‐はぎ夏萩】 ①(→)ミヤギノハギの別称。曾丹集「―の麻生の繁りを」 ②襲かさねの色目。表は青、裏は紫で、夏に用いる。 なつ‐ばしょ夏場所】 ①大相撲の本場所の一つ。毎年5月に興行するもの。五月場所。〈[季]夏〉 ②夏の最もよい場所。夏繁昌する場所。夏場。 なつ‐はぜ夏櫨】 ツツジ科の落葉低木。高さ約2メートル、分枝が多い。初夏、淡黄赤色の多数の鐘形小花を穂状につける。球状の液果は黒褐色に熟し、白粉を帯び、食用。 なつは‐づき夏初月・夏端月】 陰暦4月の異称。 なつ‐ばて夏ばて】 夏、暑さのために、体がぐったりと疲れること。夏まけ。 なっぱ‐ふく菜っ葉服】 青色の労働者服。また、それを着る労働者。 ⇒なっ‐ぱ【菜っ葉】 なつ‐ばらえ夏祓‥バラヘ ①夏の夕暮、水辺で行う祓え。 ②夏越なごしの祓え。後撰和歌集「ゆきて見むとや―する」 なつ‐び夏日】 夏の暑い日。気象用語で、最高気温がセ氏25度以上になる日。→真夏日 なつ‐びき夏引】 夏にあがった春蚕はるごの糸を繰り引くこと。また、その繰った糸。古今和歌集「―の手引きの糸を繰り返し」 ⇒なつびき‐の【夏引の】 なつびき‐の夏引の】 〔枕〕 「いと」にかかる。金葉和歌集「逢ふまでは思ひもよらず―いとほしとだにいふと聞かばや」 ⇒なつ‐びき【夏引】 ナップNAPF】 (Nippona Artista Proleta Federacio エスペラント)全日本無産者芸術連盟、およびその改組した全日本無産者芸術団体協議会の略称。プロレタリア芸術を主張する文芸家の団体。1928年創立、機関誌「戦旗」、後に「ナップ」を発行、日本プロレタリア文学の最盛期を作った。31年結成のコップに合流して解消。

広辞苑 ページ 14666 での○夏の小袖単語。