複数辞典一括検索+![]()
![]()
なでしこ【撫子・瞿麦】🔗⭐🔉
なでしこ【撫子・瞿麦】
①ナデシコ科の一群の草本の総称。自生種のほか園芸品種も多い。また、その一種の多年草。秋の七草の一つ。日当りのよい草地・川原などに自生。高さ数十センチメートル。葉は線形。8〜9月頃、淡紅色の花を開く。花弁は5枚で上端が深く細裂。種子は黒色で小さく、利尿に有効。カワラナデシコ。ヤマトナデシコ(同属のセキチクをカラナデシコと呼ぶのに対していう)。とこなつ。〈[季]夏〉。万葉集8「吾がやどに蒔きし―」
なでしこ
ナデシコ
提供:OPO
②襲かさねの色目。表は紅、裏は薄紫。または、表は紅梅、裏は青。とこなつ。
③紋所の名。ナデシコの花を取り合わせて描いたもの。
④愛撫する子。和歌などで、多く植物のナデシコにかけて用いる。
⇒なでしこ‐の‐わかば‐の‐いろ【撫子の若葉の色】
ナデシコ
提供:OPO
②襲かさねの色目。表は紅、裏は薄紫。または、表は紅梅、裏は青。とこなつ。
③紋所の名。ナデシコの花を取り合わせて描いたもの。
④愛撫する子。和歌などで、多く植物のナデシコにかけて用いる。
⇒なでしこ‐の‐わかば‐の‐いろ【撫子の若葉の色】
広辞苑 ページ 14672 での【撫子】単語。