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なにわ‐づ【難波津】ナニハ‥🔗🔉

なにわ‐づ難波津ナニハ‥ ①難波江の要津。古代には、今の大阪城付近まで海が入りこんでいたので、各所に船瀬ふなせを造り、瀬戸内海へ出る港としていた。 ②古今集仮名序に手習の初めに学ぶとある歌。すなわち「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」をいう。王仁わにの作という伝説があり、奈良時代にすでに手習に用いられていた。 ⇒なにわ【難波・浪速・浪花】

広辞苑 ページ 14700 での難波津単語。