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○鍋尻を焼くなべじりをやく🔗🔉

○鍋尻を焼くなべじりをやく ①結婚して世帯をいとなむ。 ②鍋尻の世話までやく。台所の世話をやく。 ⇒なべ‐じり【鍋尻】 なべ‐しろ鍋代(→)鍋座なべざに同じ。 なべ‐す・う並べ据う】 〔他下二〕 (→)「なめすう」に同じ。 なべ‐ずみ鍋墨】 鍋・釜などの尻についた黒い煤煙。真黒なもののたとえにする。 なべ‐ぜに鍋銭】 鍋鉄なべがねで鋳造した粗悪な鉄銭。ずくぜに。なべせん。びたせん。 なべ‐ぞこ鍋底】 ①なべの底。 ②落ちこんだ状態が続くこと。 ⇒なべぞこ‐けいき【鍋底景気】 なべぞこ‐けいき鍋底景気】 景気の不況局面が長く続く状態。特に1957〜58年の不況を指す。 ⇒なべ‐ぞこ【鍋底】 なべた鍋田】 愛知県弥富やとみ市の地名。木曾川河口部の三重県との県境にある干拓地。伊勢湾台風で大被害を受けた。 なべちょう‐まげ鍋町髷‥チヤウ‥ 丸髷の大形のもの。 鍋町髷 なべ‐つかみ鍋掴み】 鍋を火からおろす時などに用いる、布製の袋状またはミトン状のもの。→鍋取 なべ‐づる鍋鉉】 鍋に取り付けたつる。 なべ‐づる鍋鶴】 ツルの一種。タンチョウよりも小形で、灰黒色。頸から上は純白色、額・頭頂は無毛で赤色。昔は日本各地に冬鳥として多数渡来したが、現在では山口県・鹿児島県の一部に渡来し、天然記念物に指定。中国やシベリアなどにも分布。 なべづる ナベヅル 提供:OPO なべ‐て並べて】 ①(副詞的に)おしなべて。一面に。全般に。なめて。古今和歌集「あまぎる雪の―降れれば」。源氏物語若菜下「世の中―うしろめたく」 ②なみ。一般。普通。源氏物語賢木「―の空のしぐれとや見る」 ⇒並べてならず

広辞苑 ページ 14713 での○鍋尻を焼く単語。