複数辞典一括検索+

にゅう‐しつ【入室】ニフ‥🔗🔉

にゅう‐しつ入室ニフ‥ ①室にはいること。「無断―を禁ずる」 ②貴顕が門跡となって寺院に入ること。太平記1「妙法院の門跡に御―有つて」 ③[論語先進「由也堂に升のぼれども、未だ室に入らざる也」]奥義に達すること。 ④〔仏〕(ニッシツとも) ㋐禅宗で、弟子が師の室に入って親しく教えを受けること。開室。→室内しつない3。 ㋑密教で、灌頂かんじょうの室に入り受法灌頂をすること。今昔物語集11「慈覚大師は、伝教大師の―写瓶の弟子として」

広辞苑 ページ 15062 での入室単語。