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○石木を分けぬいわきをわけぬ🔗🔉

○石木を分けぬいわきをわけぬ 人間は石木をわけて生まれたのではない、さすがに情を知っている。「石木を結ばず」とも。 ⇒いわ‐き【石木】 いわく曰くイハク (イフのク語法) ①言うこと。言うことには。竹取物語「かぐや姫、翁に―」 ②わけ。子細しさい。事情。浄瑠璃、心中天の網島「―を御存じない故」。「―ありげな顔つき」 ⇒いわく‐いんねん【曰く因縁】 ⇒いわく‐つき【曰く付き】 ⇒いわく‐まど【曰窓】 ⇒曰く言い難し いわ・く稚くイハク 〔自下二〕 (一説にイワクの仮名遣もあるが未詳。多く「―・けたる」の形で)子どもっぽい。あどけない。源氏物語「まだ―・けたる御雛遊びなどのけはひの見ゆれば」 いわ・く駭く】 〔自下二〕 驚きあわてる。息せき切る。皇極紀(岩崎本)平安中期点「古人の大兄おいねの皇子喘息イワケいでまして」 い‐わ・く居分くヰ‥ 〔他下二〕 分かれてすわらせる。能因本枕草子古殿などおはしまさで「皆かたうどの男女―・けて」

広辞苑 ページ 1512 での○石木を分けぬ単語。