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ぬの‐びき【布引】🔗🔉

ぬの‐びき布引】 ①布を晒さらすためにひっぱること。 ②平安時代、朝廷で臨時の相撲すまいの後、または相撲の節会せちえの還饗かえりあるじの時などに、左右の力士に布を引かせて力を競わせた競技。宇津保物語俊蔭「相撲出でて…―などするに」 ③多くの人が引き続いて絶え間のないこと。また、そのさま。太平記23「参詣の貴賤―なりけるが」 ⇒ぬのびき‐だいこん【布引大根】

広辞苑 ページ 15170 での布引単語。