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ぬの‐じき【布敷】🔗🔉

ぬの‐じき布敷】 石敷の一種。石や瓦などの目地を建物と平行に並べた敷き方。→四半敷しはんじき⇒ぬのじき‐いし【布敷石】

ぬのじき‐いし【布敷石】🔗🔉

ぬのじき‐いし布敷石】 布敷にした石。布石。 ⇒ぬの‐じき【布敷】

ぬの‐しとみ【布蔀】🔗🔉

ぬの‐しとみ布蔀】 布で張った蔀。

ぬの‐じゃく【布尺】🔗🔉

ぬの‐じゃく布尺】 布地をはかるのに用いるものさし。くじらじゃく。

ぬの‐じゃしん【布写真】🔗🔉

ぬの‐じゃしん布写真】 織物の上に焼きつけた写真。

ぬの‐しょうじ【布障子】‥シヤウ‥🔗🔉

ぬの‐しょうじ布障子‥シヤウ‥ ⇒ぬのそうじ

ぬの‐そうじ【布障子】‥サウ‥🔗🔉

ぬの‐そうじ布障子‥サウ‥ 白い布で張った襖ふすま障子。多く、墨絵を描く。枕草子177「―はらせて住まひたる」

ぬの‐だけ【布竹】🔗🔉

ぬの‐だけ布竹】 竹矢来たけやらいなどに用いる横竹。

ぬの‐ばた【布機】🔗🔉

ぬの‐ばた布機】 布を織るはた。

ぬの‐はめ【布羽目】🔗🔉

ぬの‐はめ布羽目】 横に板を張った羽目。

ぬの‐びき【布引】🔗🔉

ぬの‐びき布引】 ①布を晒さらすためにひっぱること。 ②平安時代、朝廷で臨時の相撲すまいの後、または相撲の節会せちえの還饗かえりあるじの時などに、左右の力士に布を引かせて力を競わせた競技。宇津保物語俊蔭「相撲出でて…―などするに」 ③多くの人が引き続いて絶え間のないこと。また、そのさま。太平記23「参詣の貴賤―なりけるが」 ⇒ぬのびき‐だいこん【布引大根】

ぬのびき‐だいこん【布引大根】🔗🔉

ぬのびき‐だいこん布引大根】 大根を縦に細くきざんで乾したもの。切干し大根。 ⇒ぬの‐びき【布引】

ぬのびき‐の‐たき【布引の滝】🔗🔉

ぬのびき‐の‐たき布引の滝】 神戸市中央区、布引山中の生田いくた川にある滝。上流に雄滝、下流に雌滝がある。なお、新潟県その他各地に同名の滝がある。

ぬの‐ひたたれ【布直垂】🔗🔉

ぬの‐ひたたれ布直垂】 布製の直垂で、大紋だいもんと素襖すおうを指す。大紋は地下じげの諸大夫が用い、素襖は平士・陪臣が用いる。

ぬの‐びょうぶ【布屏風】‥ビヤウ‥🔗🔉

ぬの‐びょうぶ布屏風‥ビヤウ‥ 布を張って絵などを描いた屏風。絹屏風に対して、田舎向きとされた。枕草子149「―のあたらしき」

広辞苑 ページ 15170