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○猫も杓子もねこもしゃくしも🔗🔉

○猫も杓子もねこもしゃくしも どんな人も。誰も彼も。どいつもこいつも。「昨今は―海外旅行に行く」 ⇒ねこ【猫】 ね‐ごや根小屋】 山上に城のある城下町。甲陽軍鑑9「居館の小城へ押し寄せ―まで焼き候へども」 ねこ‐やなぎ猫柳】 カワヤナギの季節的な愛称。花穂の銀毛が猫を思わせるのでいう。特に切り花を指す。〈[季]春〉 ね‐ごれ根ごれ】 根もとから掘り出されること。根こじにされること。天草本伊曾保物語「さんざんに吹き折つて―になつて果てた」 ね‐ごろ値頃】 値段がその物品の品質と相応していること。買うのに程よい値段。「―感」 ねごろ根来】 ①和歌山県那賀郡の村名。今は岩出市に属する。 ②根来寺の略。 ③根来塗の略。 ⇒ねごろ‐ぐみ【根来組】 ⇒ねごろ‐じ【根来寺】 ⇒ねごろ‐しゅう【根来衆】 ⇒ねごろ‐ぬり【根来塗】 ⇒ねごろ‐ばん【根来版】 ね‐ころが・る寝転がる】 〔自五〕 ごろりと横になる。寝そべる。寝ころぶ。「―・ってテレビをみる」 ねごろ‐ぐみ根来組】 鉄砲百人組の一つ。根来寺が豊臣秀吉に討伐された後、その衆徒が徳川家康に召されて組織したもの。 ⇒ねごろ【根来】 ねごろ‐じ根来寺】 和歌山県岩出市にある新義真言宗の総本山。正しくは大伝法院。1130年(大治5)覚鑁かくばんが高野山に創建。山内衆徒の反発から1288年(正応1)頼瑜らいゆが現在地に移し、新義派を主張して独立。織田信長・豊臣秀吉に抵抗して1585年(天正13)焼討されたが、慶長(1596〜1615)年間浅野氏により再興。ねごろでら。 ⇒ねごろ【根来】 ねごろ‐しゅう根来衆】 根来寺の僧兵を中心とする軍事集団。南北朝時代以後、特に戦国時代に一大集団となる。卓越した鉄砲隊をもって知られたが、1585年(天正13)豊臣秀吉により討伐された。根来法師。 ⇒ねごろ【根来】 ねごろ‐ぬり根来塗】 黒塗の上に朱漆を塗り放しにした漆器。高野山の僧徒が紀州に移って根来寺を営み、仏具や日用器として作ったことからの称。 ⇒ねごろ【根来】 ねごろ‐ばん根来版】 南北朝時代から室町末期にかけて根来寺で刊行した真言宗の典籍。 ⇒ねごろ【根来】 ね‐ころ・ぶ寝転ぶ】 〔自五〕 体を横たえる。ねそべる。「床に―・ぶ」

広辞苑 ページ 15218 での○猫も杓子も単語。