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ねん‐りん【年輪】🔗⭐🔉
ねん‐りん【年輪】
①(annual ring 明治以前に蘭学者は「歳輪」と訳した)樹木の横断面に見える同心円状の輪。裸子植物および双子葉植物の樹木の幹や根で、1年間に形成される材が、夏は量も多く質が粗く(夏材)、冬は少なくて緻密(冬材)なため、両者が交互に並んで輪状をなし、1年ごとに円輪をなす。その数で樹木の年齢を知りうる。魚類の鱗うろこ・耳石じせきや獣の歯などにも、同様な年輪が見られる。
年輪
撮影:関戸 勇
②比喩的に、技芸や人物の発展・成長の歴史の積み重ね。「―を重ねる」
⇒ねんりん‐ねんだいほう【年輪年代法】
②比喩的に、技芸や人物の発展・成長の歴史の積み重ね。「―を重ねる」
⇒ねんりん‐ねんだいほう【年輪年代法】
広辞苑 ページ 15322 での【年輪】単語。