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はつ‐むかし【初昔】🔗🔉

はつ‐むかし初昔】 ①茶の銘。江戸時代、将軍家使用の極上の宇治茶で、古来の製法による白色系のもの。事林広記「三月節に入りては廿一日めに摘むを―といひ、其の後につむを後昔といふ。昔は廿一日の字謎なり」→後昔のちむかし。 ②元日になってから前年を指していう語。旧年ふるとし。〈[季]新年〉

広辞苑 ページ 15924 での初昔単語。