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○花と散るはなとちる🔗🔉

○花と散るはなとちる (桜の花が一度に散るように)いさぎよく死ぬ。特に、戦死する。 ⇒はな【花・華】 はな‐とめ花留め(→)「はなくばり」に同じ。 はな‐とり花鳥】 花と鳥。かちょう。〈[季]春〉。源氏物語桐壺「―の色にも音にも」 ⇒はなとり‐の‐つかい【花鳥の使】 はな‐どり花鳥】 ①花に宿る鳥。 ②スズメ目ハナドリ科の小鳥。昆虫・果実などを食する。南アジアからオーストラリア・メラネシアに分布し、約50種。 ③アトリの異称。 ④渡り奉公をする者。浄瑠璃、薩摩歌「一季半季の―も、とかくは御縁次第なり」 はな‐どり鼻取】 田畑を耕す際、牛馬の鼻を取って誘導する役。鋤すき・馬鍬まんがなどの耕具を操る者を後取しんどりというのに対する。指取童させとりわらしはなとり‐の‐つかい花鳥の使‥ツカヒ 恋のなかだち。十訓抄「歌は妹背の中をも和らぐる媒なかだちなるによりて、色めくたぐひ、これを―とす」 ⇒はな‐とり【花鳥】 バナナbanana・甘蕉】 バショウ科の多年草。雌雄異花だが、ふつう単為結果し、種子を作らない。熱帯アジア原産。熱帯各地に広く栽培され、ブラジル・インド・フィリピンなどに多い。果実は熟すと黄色になり、芳香美味。生食用のほか料理用など品種が多い。日本ではフィリピン・エクアドル・コロンビアなどからの輸入が多い。実芭蕉。 バナナ 撮影:関戸 勇 ⇒バナナ‐プラグ【banana plug】 はなな‐づけ花菜漬】 つぼみの菜の花を浅く塩漬にしたもの。京都産がよく知られ、色の美しさ、独特の風味が賞でられる。菜の花漬。〈[季]春〉 はな‐なでしこ花撫子】 襲かさねの色目。表は紫、裏は紅。夏に用いる。 バナナ‐プラグbanana plug】 プラグ1の一種。差し込む部分の中央が膨らんだもの。オーディオ機器のケーブルをスピーカーに繋ぐ時などに用いる。 ⇒バナナ【banana・甘蕉】 はな‐なわ鼻縄‥ナハ (→)鼻綱はなづなに同じ。万葉集16「牛にこそ―はくれ」

広辞苑 ページ 15975 での○花と散る単語。