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○花実が咲くはなみがさく🔗🔉

○花実が咲くはなみがさく 栄誉を得る。よい結果を得る。「死んで―ものか」 ⇒はな‐み【花実】 はなみ‐ぐさ花見草】 (女房詞)鶯。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐こそで花見小袖】 花見に婦女の着る小袖。酒宴の時、枝に掛けわたして幕とした。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐ざけ花見酒】 花見に飲む酒。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐ざとう花見座頭】 狂言。(→)「猿座頭」に同じ。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐じらみ花見虱】 桜花の咲く頃に、衣服の表などに這い出る虱。 ⇒はな‐み【花見】 はな‐みず花水‥ミヅ ①仏前に花をたむける時の水。また、仏前にたむける花と水。 ②稲の開花時に田に注ぎ入れる水。はなかけみず。 はな‐みず鼻水‥ミヅ 水っぽいはなしる。はな。洟。〈[季]冬〉。「―を垂らす」 はな‐みずき花水木‥ミヅ‥ ミズキ科の落葉小高木。北アメリカ原産で、庭木・街路樹として栽植。園芸品種もあり、春、白色または淡桃色の4枚の大きな苞葉に包まれた花をつける。アメリカヤマボウシ。 ハナミズキ(花) 撮影:関戸 勇 はな‐みぞ鼻溝】 鼻の下から上唇の上にかけて、中央のややくぼんでいる所。人中にんちゅうはな‐みち花道】 ①歌舞伎劇場で、舞台の延長として客席を縦断して設けた、俳優の出入する道。もと俳優に贈る花を持って行くための道として、両側に竹の埒らちを結ったものに始まるなど、名の由来については諸説ある。舞台に向かって左方のを本花道、右方のを仮花道という。 ②力士が支度部屋から土俵に出入する道。相撲節すまいのせちで、左方は葵、右方は夕顔の花を髪にかざして登場したことからの称という。 ③比喩的に、引退の(はなばなしい)場面。「引退の―を飾る」 はなみ‐づき花見月】 ①陰暦3月の異称。〈[季]春〉 ②ある花を見るのに頃合の月。 ⇒はな‐み【花見】 はな‐みどう花御堂‥ダウ 4月8日の灌仏会かんぶつえに、釈尊の誕生像を安置する、花で飾った小さい堂。〈[季]春〉。→花供養 はなみ‐どき花見時】 春の花見をする時節。花盛りの時節。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐どり花見鳥】 ウグイスの異称。 ⇒はな‐み【花見】 はな‐みね鼻茎・鼻梁(→)「はなすじ」に同じ。多く牛馬にいう。〈倭名類聚鈔11はなみ‐ぶね花見船】 岸の桜花を眺めるために、川や池に浮かべた船。 ⇒はな‐み【花見】 はなみ‐まく花見幕】 花見の宴に張る幕。 ⇒はな‐み【花見】 はな‐みょうが花茗荷‥メウ‥ ショウガ科の常緑多年草。暖地の林下に自生。高さ約50センチメートル。葉は披針形で、ミョウガに似る。夏、茎頭に白色で紅斑のある花を穂状花序に配列。種子を伊豆縮砂しゅくしゃと称し、健胃薬とする。笹竜胆ささりんどう。〈[季]夏〉 はな‐むぐり花潜り】 コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科の昆虫の総称。成虫が花粉や蜜を食べるのでこの名がある。樹液に来集する種類もある。幼虫は土中や朽木中にすむ。また、その一種のハナムグリは、体長1.5センチメートル。背面は緑色、翅鞘には小白斑が散在。 コアオハナムグリ 撮影:海野和男 はな‐むけ鼻向け】 その方に鼻を向けること。匂いを嗅ぐために、その方向に鼻を向けること。 ⇒鼻向けもならぬ はな‐むけ餞・贐】 (「馬の鼻向け」の意。旅立つ人の馬の鼻を行くべき方へ向けて見送った習慣による)旅立ちや門出に贈る品物・金銭または詩歌など。せんべつ。太平記9「是を今度の―に進じ候ふなり」。「卒業生に―の言葉をおくる」

広辞苑 ページ 15990 での○花実が咲く単語。