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いん‐ろう【印籠】🔗🔉

いん‐ろう印籠】 一般的に扁平な長方形の3重ないし5重の小ばこから成る容器。左右両端に通した緒に緒締おじめ・根付ねつけをつけて、帯に挟む。古くは印や印肉を入れたが、江戸時代は薬類を入れた。蒔絵・螺鈿らでん・彫漆ちょうしつなど、とりどりの意匠とあいまって、精巧な工芸品となる。 印籠 印籠 提供:ポーラ文化研究所 ⇒いんろう‐きざみ【印籠刻み】 ⇒いんろう‐じゃくり【印籠決】 ⇒いんろう‐づけ【印籠漬】 ⇒いんろう‐ぶた【印籠蓋】 ⇒いんろう‐ゆば【印籠湯葉】

広辞苑 ページ 1604 での印籠単語。