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いん‐ろう【印籠】🔗🔉

いん‐ろう印籠】 一般的に扁平な長方形の3重ないし5重の小ばこから成る容器。左右両端に通した緒に緒締おじめ・根付ねつけをつけて、帯に挟む。古くは印や印肉を入れたが、江戸時代は薬類を入れた。蒔絵・螺鈿らでん・彫漆ちょうしつなど、とりどりの意匠とあいまって、精巧な工芸品となる。 印籠 印籠 提供:ポーラ文化研究所 ⇒いんろう‐きざみ【印籠刻み】 ⇒いんろう‐じゃくり【印籠決】 ⇒いんろう‐づけ【印籠漬】 ⇒いんろう‐ぶた【印籠蓋】 ⇒いんろう‐ゆば【印籠湯葉】

いんろう‐きざみ【印籠刻み】🔗🔉

いんろう‐きざみ印籠刻み】 刀の鞘さやに印籠の重ね目を凹んだように4、5分(約1.5センチメートル)ずつの間隔を置いて刻み目をつけたもの。 ⇒いん‐ろう【印籠】

いんろう‐じゃくり【印籠決】🔗🔉

いんろう‐じゃくり印籠決】 戸障子の合せ目で、一方に凸型の突起を、一方に凹型の溝を作り噛み合わせる作り方。 ⇒いん‐ろう【印籠】

いんろう‐づけ【印籠漬】🔗🔉

いんろう‐づけ印籠漬】 キュウリ・シロウリなどの実のなかごを取り去り、中にシソ・トウガラシ・ショウガなどを詰めて塩漬にしたもの。輪切りにした切り口の形が印籠に似る。 ⇒いん‐ろう【印籠】

いんろう‐ぶた【印籠蓋】🔗🔉

いんろう‐ぶた印籠蓋】 印籠のように、蓋と身との外面が平らになるように作った蓋。 ⇒いん‐ろう【印籠】

いんろう‐ゆば【印籠湯葉】🔗🔉

いんろう‐ゆば印籠湯葉】 湯葉を巻き重ね、6センチメートル位に切った食品。形が印籠に似る。 ⇒いん‐ろう【印籠】

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