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○羽目に付くはめにつく🔗⭐🔉
○羽目に付くはめにつく
①新たに入牢した罪人が、羽目板の方におしつけられる。(俚言集覧)
②窮境に陥る。誹風柳多留拾遺8「念仏も三百両ではめにつき」
⇒は‐め【羽目】
はめ‐はずし【填め外し・嵌め外し】‥ハヅシ
はめこむことと、とりはずすこと。とったりはめたりすること。
は・める【填める・嵌める】
〔他下一〕[文]は・む(下二)
①くぼんだ所におとし入れて身動きならないようにする。万葉集17「鶯の鳴くくら谷に打ち―・めて焼けは死ぬとも君をし待たむ」
②くぼみに入れて固定する。ある形のものに、ぴったり入れる、または、かぶせる。日葡辞書「ヤヲハムル」。「指輪を―・める」「ボタンを―・める」「手袋を―・める」「手錠を―・める」「予算に枠を―・める」
③身動きならない所に深入りさせる。沈ませる。浄瑠璃、生玉心中「嘉平次故に身を―・めて替るまいとの七枚起請」
④計略におとし入れる。だます。一杯くわせる。浄瑠璃、傾城八花がた「ムム扨は肝煎弥太八と並んで、身共を―・めうとや」。「うまく―・められる」
広辞苑 ページ 16063 での【○羽目に付く】単語。