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はる‐か【遥か】🔗🔉

はる‐か遥か】 ①距離または年月の遠くへだたっているさま。伊勢物語「京にもあらず、―なる山里に住みけり」。枕草子107「ゆくすゑ―なるもの。…産れたるちごの大人になる程」。「―な昔」 ②程度の甚だしいさま。今昔物語集4「其の間、仏法の衰へたる事―なり」。「―に大きい」 ③気持の上でかけはなれたさま。気が進まないさま。源氏物語桐壺「大床子のお物などはいと―におぼしめしたれば」 ⇒はるか‐げ【遥かげ】

広辞苑 ページ 16152 での遥か単語。