複数辞典一括検索+
はればれ‐し・い【晴れ晴れしい】🔗⭐🔉
はればれ‐し・い【晴れ晴れしい】
〔形〕[文]はればれ・し(シク)
①よくはれたさまである。枕草子292「―・しかりつる空」
②心のさっぱりしたさまである。源氏物語藤裏葉「命ものべまほしう―・しきにつけて」
③はばかるところがない。源氏物語椎本「―・しくもて出でさせ給はばこそ罪も侍らめ」
④さえぎるものがなくすっきりしている。狭衣物語1「小さき御几帳も押し遣られて、いと―・しければ」
⑤はれがましい。はなやかである。増鏡「御簾みすの外にも、上達部あまたさぶらはる。いと―・し」
⑥表だっている。公的である。大鏡基経「堀川院をば…―・しき料にせさせ給ひ」
広辞苑 ページ 16177 での【晴れ晴れしい】単語。