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○半肩担ぐはんかたかつぐ🔗🔉

○半肩担ぐはんかたかつぐ ①他人の相棒となって荷を担ぐ。 ②転じて、他に力を添える。 ⇒はん‐かた【半肩】 ハンカチ ハンカチーフの略。 ⇒ハンカチ‐の‐き【ハンカチの木】 ハンカチーフhandkerchief】 小型・方形の手ふき布。ハンカチ。ハンケチ。手巾。〈[季]夏〉。二葉亭四迷、浮雲「文三ははふり落ちる涙の雨を―で拭ぬぐい止めた」 ハンカチ‐の‐きハンカチの木】 ハンカチノキ科の落葉高木。中国大陸原産。高さ20メートルに達する。卵形の葉を長柄で互生し、裏面に淡黄色の密毛がある。春、大きなクリーム色の包葉に包まれて球形の頭状花をつける。この包葉をハンカチーフに見立てた名。稀に観賞用に栽培。ダビディア。 ⇒ハンカチ はんかちょう犯科帳‥クワチヤウ 江戸時代、長崎奉行所の判決記録。1666〜1867年(寛文6〜慶応3)の記録。 はんか‐つう半可通】 通人ぶること。よく知らないのに知っているように振る舞うこと。また、そういう人。 ⇒はん‐か【半可】 はん‐ガッパ半合羽】 上半身をおおう丈の短い合羽。 はん‐がね半金】 半額。はんきん。浄瑠璃、心中天の網島「何とせん―も手付を打ち」 はんか‐ふざ半跏趺坐】 結跏けっか趺坐に対して略式の坐禅法。片足を他の足の股ももの上に組んですわること。菩薩坐。半跏坐。 ⇒はん‐か【半跏】 はん‐がみ判紙】 中世から近世の武家が用いた文書料紙で、あらかじめ花押かおうまたは印判の据えてある白紙。 はん‐がみ板紙】 江戸時代に、木版印刷の書物用、また表紙・包装に用いた粗製の楮紙こうぞがみはん‐がみしも半上下】 武家の公服。肩衣かたぎぬと、それと同色同文様の半袴はんばかまをつけるもの。江戸時代、御目見おめみえ以下および庶人の通常礼服。↔長上下なががみしも ばん‐カラ蛮カラ】 風采・言動の粗野なこと。ハイカラをもじって対応させた語。夏目漱石、彼岸過迄「上はハイカラでも下は蛮殻ばんからなんだから」。「―な校風」 ハンガリーHungary・洪牙利・匈牙利】 中部ヨーロッパに位置する共和国。ドナウ川中流のハンガリー盆地を中心とし、面積9万3000平方キロメートル。人口1010万7千(2004)。9世紀末マジャール人が定着、11世紀初め王国を建設。1867年オーストリア‐ハンガリー帝国、1918年共和国、20年再び王制、46年共和制。2004年EU加盟。農畜産業と食品・化学工業が発展。首都ブダペスト。→ヨーロッパ(図)。 ブダペスト 撮影:田沼武能 ⇒ハンガリー‐ご【ハンガリー語】 ⇒ハンガリー‐じけん【ハンガリー事件】 ハンガリー‐ごハンガリー語】 (Hungarian)ハンガリーとその周辺諸国で用いられている言語。ウラル語族のフィン‐ウゴル語派に属する。マジャール語。 ⇒ハンガリー【Hungary・洪牙利・匈牙利】 ハンガリー‐じけんハンガリー事件】 1956年、ソ連の軍事介入をもたらしたハンガリーでの一連の事件。非スターリン化を求める市民と政府側との武力衝突が起こり、ソ連が軍事介入し、親ソ政権を立てた。ハンガリー動乱。 ⇒ハンガリー【Hungary・洪牙利・匈牙利】 バンガローbungalow】 (もとヒンディー語) ①インドのベンガル地方独特の、軒が深く正面にベランダのある平屋建の小住宅。 ②キャンプ場などに設けられた宿泊用の簡易な小屋。 バンガロールBangalore】 インド南部、カルナータカ州の州都。高原に位置し気候温和。交通の要衝で、絹織物と精密機械工業で知られる。人口429万2千(2001)。 はん‐かわき半乾き】 十分かわかないこと。なまがわき。 ばん‐がわり番代り‥ガハリ 当番をかわること。かわりばん。交代。 はん‐かん反汗】 (一度出た汗を再び身中にかえす意)一度出した命令を取り消しまたは改めること。 はん‐かん反間】 ①敵国に入りこみ敵情をさぐって味方に知らせること。 ②敵の間者を利用して敵のはかりごとの裏をかくこと。 ③敵同士の仲をさく計略をめぐらすこと。離間。 ⇒はんかん‐くにく【反間苦肉】 はん‐かん反感】 反抗する感情。「―を買う」「―を抱く」 はん‐かん范寛‥クワン 北宋前期の画家。名は中正。字は仲立。寛は通称。陝西せんせい華原の人。圧倒的な量感の表現を山水画にもたらした。 はん‐かん繁閑】 いそがしいこととひまなこと。 はん‐かん繁簡】 繁雑と簡略。「―よろしきを得る」 はん‐かん藩翰(→)藩屏はんぺい2に同じ。 はん‐がん半眼】 目をなかば開くこと。また、その目。 はん‐がん半顔】 顔面の半分。半面。 はん‐がん判官‥グワン⇒ほうがん。「―びいき」 ②裁判官のこと。 はん‐がん斑岩】 斑状構造を有する火成岩。一般に黄色・白色・灰色で、アルカリ長石・石英などを斑晶とし雲母・角閃石かくせんせきを含む。→石英斑岩⇒はんがん‐こうしょう【斑岩鉱床】 ばん‐かん万巻‥クワン 多くの書物。「―の書」 ばん‐かん万感】 さまざまの感じ。いろいろの感情。「―胸に迫る」 ⇒万感こもごも到る ばん‐かん盤桓‥クワン ①あちらこちらを歩きまわること。徘徊。 ②ぐずぐずするさま。浄瑠璃、関八州繋馬「さがれすされとざはめけば返答もせず―たり」 ③広大なさま。 はんかん‐くにく反間苦肉】 敵軍に入り込んで仲間割れさせるため、わざと捕虜になるなど自分の身を傷つけ苦しめること。「―の策」 ⇒はん‐かん【反間】 はんがん‐こうしょう斑岩鉱床‥クワウシヤウ 珪長質斑岩の貫入に伴って形成された鉱床。銅・錫・タングステン・モリブデン・金などの鉱床がある。 ⇒はん‐がん【斑岩】

広辞苑 ページ 16199 での○半肩担ぐ単語。