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はん‐し【半紙】🔗🔉

はん‐し半紙】 ①半端の紙。1片の紙。かみきれ。今昔物語集7「一巻の書を取りて…廿余枚既に開き尽しぬ。只―許り有り」 ②和紙の一種。もと横幅1尺6寸(約48センチメートル)以上の大判の杉原紙を縦半分に切って用いたから称したが、のち、別に縦24〜26センチメートル、横32.5〜35センチメートルの大きさに製した紙の汎称。近世に最も多く流通した。「習字用の―」 ⇒はんし‐ぼん【半紙本】

広辞苑 ページ 16225 での半紙単語。