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はん‐せい【反省】🔗🔉

はん‐せい反省】 ①自分の行いをかえりみること。自分の過去の行為について考察し、批判的な評価を加えること。 ②〔哲〕(reflexion)自己の内面的な精神生活または心的状態に意識とくに注意の作用を向けること。デカルト以降の近代哲学はこれを方法とし、反省によって得られる自己意識の確実性を知の根拠とした。晩年のフッサールは、反省する自我と反省される自我の分裂など、反省にまつわる方法的困難の克服を、時間性の次元において試みた。 ⇒はんせい‐てき‐きんこう【反省的均衡】

広辞苑 ページ 16244 での反省単語。