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はんだん‐ていし【判断停止】🔗🔉

はんだん‐ていし判断停止】 (epoche ギリシア) ①ギリシアの懐疑派哲学者の用語。すべては疑わしくいかなる認識も相対的であるから、魂の平静を得るためには一切の断定を保留すべきだという主張。 ②フッサールの現象学では、素朴な自然的態度を差し控えて対象の存在に関する断定を避け、純粋意識の領域を確保するための方法的手続き。エポケー。 ⇒はん‐だん【判断】

広辞苑 ページ 16257 での判断停止単語。