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○番茶も出花ばんちゃもでばな🔗⭐🔉
○番茶も出花ばんちゃもでばな
番茶も入れたてはおいしい意から、器量のよくない娘でも娘ざかりは美しいというたとえ。「鬼も十八―」
⇒ばん‐ちゃ【番茶】
はん‐ちゅう【範疇】‥チウ
(category)(書経の洪範九疇という語から西周にしあまねがつくった訳語)ギリシア語のカテゴリア。述語の意。述語はいろいろな意味で存在(ある)を表すところから、多義的な存在の基本的構造を表す術語となった。そこからさらに認識の基本的構造を表すことにもなった。
①存在のもっとも基本的な概念(例えば実体・因果関係・量・質など)。これを存在の基本的な在り方と考えるもの(アリストテレス)、悟性の先天的概念と見るもの(カント)など、さまざまな考え方がある。
②個々の科学での基礎となる観念。数学における数の観念、自然諸科学における因果律などの観念。
③同じ種類のものの所属する部類・部門の意。
はん‐ちゅう【藩中】
藩のうち。藩内。同藩。
⇒はんちゅう‐もの【藩中者】
はん‐ちゅうえん【范仲淹】
北宋の文章家・政治家。字は希文。蘇州呉県(江蘇蘇州)の人。士大夫の気節に富み、軍事でも活躍。諡は文正。「岳陽楼記」が有名。著「范文正公集」など。(989〜1052)
はん‐ちゅうせいし【反中性子】
〔理〕中性子の反粒子。→反粒子
はんちゅう‐ぶし【半中節】
「豊後節ぶんごぶし1」参照。
はんちゅう‐もの【藩中者】
①同藩の武士。
②大名の家臣。藩士。藩臣。
⇒はん‐ちゅう【藩中】
はん‐ちょう【班長】‥チヤウ
一班の指揮に当たる長。
はん‐ちょう【班超】‥テウ
後漢の将軍。字は仲升。班彪はんぴょうの子。班固の弟。西域諸国を鎮撫し西域都護となり、定遠侯に封ぜられた。97年、部下の甘英かんえいを大秦たいしんに派遣した。(32〜102)→甘英
はん‐ちょう【藩庁】‥チヤウ
知藩事が事務を執った役所。
ばん‐ちょう【晩潮】‥テウ
夕方にさして来る潮。暮潮。夕汐。
ばん‐ちょう【番長】‥チヤウ
(古くはバンジョウ。交代勤務のために編成された各集団の統率者の意)
①古代、諸衛府の下級幹部。府生ふしょうの下位。はじめ律令制で、兵衛400人の上番ごとの長。のち近衛府などの舎人の長。随身になると騎馬で前駆。「上臈の随身ずいじん」とも呼ぶ。古今著聞集10「院の左―秦頼次」
②学校の非行少年少女仲間の長。
ばん‐ちょう【番帳】‥チヤウ
武家時代、幕府への出仕・宿直の番組をそのつど掲示するのに用いた帳簿。とのい番帳。番文ばんぶみ。
ばんちょうさらやしき【番町皿屋敷】‥チヤウ‥
岡本綺堂作の戯曲。1916年(大正5)初演。家宝の皿を割って真情をためした恋仲の腰元お菊を、青山播磨が殺す。新歌舞伎の代表作。
はん‐ちょくせん【半直線】
直線上の一点で直線を半分に分けたとき、そのおのおの。
はん‐ちん【判賃】
江戸時代、奉公人の保証人となって判を押した者の受ける賃銭。
はん‐ちん【板賃・版賃】
(→)「いたちん」に同じ。
はん‐ちん【藩鎮】
①地方のしずめとして駐屯した軍隊。
②王室の藩屏はんぺいたる諸侯。
③唐・五代の節度使の異称。特に、観察使を兼ねて中央政府から半ば独立し、軍閥化したもの。方鎮。
ハンチング
(ハンチング‐キャップ(hunting cap)の略)(→)鳥打帽。→ハンティング
パンチング【punching】
サッカーで、ゴール‐キーパーが拳こぶしでボールをはじき返すこと。
ハンチントン‐びょう【ハンチントン病】‥ビヤウ
舞踏運動・知能障害・性格障害・パーキンソン症状などを来す慢性進行性の疾患。優性遺伝病の一つ。1872年にハンチントン(George Huntington1850〜1916)よって最初に記録された。
パンツ【pants】
①(→)ズボンに同じ。
②運動する時などにはく短いズボン。
③ズボン風の下ばき。ズロース・ブリーフなど。
バンツー【Bantu】
(人類の意)アフリカのウガンダ・ケニア・カメルーン以南に広く分布するバンツーの言語を話す諸民族の総称。共通の「バンツー人」意識などはもたない。
⇒バンツー‐ごは【バンツー語派】
バンツー‐ごは【バンツー語派】
ニジェール‐コルドファン語族の一語派。スワヒリ語など300以上の言語から成る。
⇒バンツー【Bantu】
はん‐つき【半月】
1カ月の半分。はんげつ。
はん‐つき【半搗き】
米を半ばつきしらげること。また、その米。
⇒はんつき‐まい【半搗き米】
はんつき‐まい【半搗き米】
(→)「五分搗き」に同じ。
⇒はん‐つき【半搗き】
ばん‐づけ【番付】
①歌舞伎俳優・力士その他について、位付けしてその名を順に記したもの。「長者―」「名所―」
②演芸・相撲などの番組を記したもの。
はん‐つや【半通夜】
「通夜2」参照。
はん‐づら【版面】
⇒はんめん
ハンデ
ハンディキャップの訛略。「―をつける」
ばん‐て【番手】
①城に在番する警固の武士。城番。
②陣立で、隊伍の順序をいう語。「一―」
③順番を定めて交代ですること。かわりばんこ。好色一代女5「―に板の間を勤めける」
④糸の太さを表す単位。日本では多く英国式を採用し、重さ1ポンドで1綛かせ(綿糸では長さ840ヤード)のものを1番手といい、番手が多くなるほど糸が細くなる。また、毛糸などでは、重さ1キログラムの長さをキロメートル単位で表したものをいう。
はん‐てい【判定】
①判別して定めること。「写真―」「―を下す」
②ボクシング・柔道などで、規定時間内に勝敗がつかない場合、審判員が優劣を点数などで評価して勝敗を決めること。また、その決定。「―勝ち」
はん‐てい【藩邸】
藩の所有する邸宅。
ハンディー【handy】
大きさが手ごろで取り扱いやすいさま。
パンティー【panties】
女性用の短い下ばき。ショーツ。
⇒パンティー‐ストッキング
パンティー‐ストッキング
(和製語)腰部までをおおう、タイツ風のストッキング。パンスト。
⇒パンティー【panties】
ハンディキャップ【handicap】
①競技などで、力量の差を平均するために、優秀な者に課する負担条件。ハンデ。
②不利な条件。「―を克服する」「―を負う」
⇒ハンディキャップ‐レース【handicap race】
ハンディキャップ‐レース【handicap race】
競技や競馬で、能力に応じて負担に差をつけて行うレース。
⇒ハンディキャップ【handicap】
ハンディクラフト【handicraft】
手作りの製品。手工芸品。また、それを作る作業。
はんていこくしゅぎ‐うんどう【反帝国主義運動】
帝国主義による戦争または植民地化政策に対し反対する運動。反帝運動。
はん‐ていりつ【反定立】
〔哲〕アンチテーゼの訳語。
ハンティング【hunting】
狩り。狩猟。
バンティング【Frederick Grant Banting】
カナダの薬理学者。マクラウド(J. J. R. Macleod1876〜1935)・ベスト(C. H. Best1899〜1978)らとともにインシュリンを発見し、糖尿病治療に応用。ノーベル賞。(1891〜1941)
バンデージ【bandage】
包帯。特にボクシングで、手に巻く包帯。
ばん‐ておけ【番手桶】‥ヲケ
掃除の時などに用いる粗製の手桶。
広辞苑 ページ 16259 での【○番茶も出花】単語。