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○万里一条の鉄ばんりいちじょうのてつ🔗🔉

○万里一条の鉄ばんりいちじょうのてつ 〔仏〕(万里の間も一条の鉄で貫通する意)すべての現象は時々刻々に変化するが、真理は永遠に連なっているということ。 ⇒ばん‐り【万里】 はん‐りつ反立】 〔哲〕アンチテーゼの訳語。 ばんり‐どうふう万里同風】 [漢書終軍伝「今天下為一、万里同風」]極めて遠い所までも、同じ風俗になる。天下が統一されて太平であることのたとえ。千里同風。 ⇒ばん‐り【万里】 ばんり‐の‐ちょうじょう万里の長城‥チヤウジヤウ 中国の北辺、東は河北省山海関から西は甘粛省嘉峪関かよくかんに至る大城壁。長さ約2400キロメートル、高さ約6〜9メートル、上部の幅4.5メートル。春秋戦国時代に斉・燕・趙・魏などの諸国が辺境を守るために築き、秦の始皇帝が大増築して、この名を称した。現在の長城は明代に築造、位置は遥かに南に下っている。 ⇒ばん‐り【万里】 はん‐りゅう伴流‥リウ 進行する船の表面に働く粘性抵抗によって生ずる、船速よりも遅い流れ。 はん‐りゅう飯粒‥リフ めしつぶ。 ハン‐りゅう韓流‥リウ (「ハン」は「韓」の朝鮮語音)2003年頃に始まった、映画・テレビドラマ・音楽など韓国大衆文化の日本における流行現象。かんりゅう。 はん‐りゅうし反粒子‥リフ‥ ある素粒子に対して、質量、スピンおよび寿命が等しく、電荷やバリオン数などの符号が逆の素粒子。光子のように反粒子がもとの粒子に一致する場合を含めれば、すべての素粒子が反粒子をもつ。電子と陽電子、陽子と反陽子の類。 はん‐りょ伴侶】 なかま。つれ。とも。侶伴。宇治拾遺物語15「もろもろの悪しき者を招き集めておのが―として」。「人生の―」 はん‐りょ煩慮】 ①思いわずらうこと。 ②わずらわしく思うこと。 はん‐りょう飯料‥レウ めしだい。食費。 はん‐りょう藩領‥リヤウ 藩の領地。 はん‐りょう蟠竜】 地上にわだかまって、まだ昇天しない竜。 ばん‐りょう晩涼‥リヤウ 夕方のすずしさ。ゆうすず。〈[季]夏〉 ばん‐りょう盤領‥リヤウ⇒あげくび⇒まるえり(盤領) はんりょう‐せん半両銭‥リヤウ‥ 古代中国の銅銭。円形で方孔があり、「半両」と記す。秦の始皇帝の統一により天下に普及。戦国時代から漢代まで使われた。 はんりょう‐ふほう攀竜附鳳】 [後漢書光武帝紀上「竜鱗を攀じて、鳳翼に附す、以て其の志す所を成す耳のみ」](「攀」は、とりすがって上る、「附」は、つきしたがう意) ①臣下が英主に従って功業を立てること。 ②先賢を手本に人徳を養うことのたとえ。 ばん‐りょく万緑】 見えるかぎり緑色であること。〈[季]夏〉。「―の中や吾子の歯生えそむる」(草田男) ⇒万緑叢中紅一点 ばん‐りょく蛮力】 ①蛮勇の力。 ②腕力。

広辞苑 ページ 16302 での○万里一条の鉄単語。