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ヴェーダーンタ【Vedānta 梵】🔗🔉

ヴェーダーンタVedānta 梵】 (吠檀多と音写。ヴェーダの終りの意) ①ヴェーダ聖典終結部のウパニシャッドを指す。 ②インド六派哲学の一派。ブラフマ‐スートラを根本経典とする。ブラフマン(梵)を宇宙の唯一絶対の究極原因とし、アートマン(個人の自我)とは終局的に一致するという梵我一如を理論的に追究。8世紀のシャンカラが大成し、11世紀のラーマーヌジャがさらに発展させ、ヒンドゥー教の基礎となる。

広辞苑 ページ 1642 でのヴェーダーンタ単語。