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びゃく‐だん【白檀】🔗🔉

びゃく‐だん白檀】 (sandalwood)ビャクダン科の半寄生常緑高木。インドネシア原産で近縁種とともに香料植物として栽培。高さ6メートル余。葉は対生し黄緑色。雌雄異株。花は初め淡黄色、のち赤色。芯材は帯黄白色で香気が強い。古くから日本へも渡来、薫物たきものとし、また、仏像・器具などを作る。皮も香料・薬料に供する。ハワイ・小笠原に近縁種がある。「栴檀せんだんは双葉より芳し」の栴檀は、この白檀のこと。 びゃくだん ⇒びゃくだん‐ゆ【白檀油】

広辞苑 ページ 16723 での白檀単語。