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びゃく‐だん【白檀】🔗🔉

びゃく‐だん白檀】 (sandalwood)ビャクダン科の半寄生常緑高木。インドネシア原産で近縁種とともに香料植物として栽培。高さ6メートル余。葉は対生し黄緑色。雌雄異株。花は初め淡黄色、のち赤色。芯材は帯黄白色で香気が強い。古くから日本へも渡来、薫物たきものとし、また、仏像・器具などを作る。皮も香料・薬料に供する。ハワイ・小笠原に近縁種がある。「栴檀せんだんは双葉より芳し」の栴檀は、この白檀のこと。 びゃくだん ⇒びゃくだん‐ゆ【白檀油】

ひゃく‐だんな【百檀那・百旦那】🔗🔉

ひゃく‐だんな百檀那・百旦那】 盆・暮などの布施に百文位しか出さない、けちな檀那。

びゃくだん‐ゆ【白檀油】🔗🔉

びゃくだん‐ゆ白檀油】 白檀の材の截片を水とともに蒸留して得た揮発性黄色粘稠ねんちゅうの油。主にインド・オーストラリアに産し、淋菌感染症・膀胱カタルに用いた。サンタル油。 ⇒びゃく‐だん【白檀】

ひゃく‐ちゅう【百中】🔗🔉

ひゃく‐ちゅう百中】 矢や弾丸が放たれるごとに必ずあたること。「百発―」

びゃく‐でい【白泥】🔗🔉

びゃく‐でい白泥(→)銀泥に同じ。

ひやく‐てき【飛躍的】🔗🔉

ひやく‐てき飛躍的】 事物の状態が急激に向上するさま。「―発展」 ⇒ひ‐やく【飛躍】

ひゃくてん‐まんてん【百点満点】🔗🔉

ひゃくてん‐まんてん百点満点】 ①満点を百点とすること。また、その採点法で百点をとること。 ②申し分のないこと。完璧なこと。

ひゃくど‐いし【百度石】🔗🔉

ひゃくど‐いし百度石】 社寺の境内で百度参りの標識として立てた石。 ⇒ひゃく‐ど【百度】

ひゃく‐どう【百銅】🔗🔉

ひゃく‐どう百銅】 銅銭100文の称。東海道中膝栗毛「―地腹を切つて」

びゃく‐どう【白道】‥ダウ🔗🔉

びゃく‐どう白道‥ダウ 〔仏〕(→)二河白道にがびゃくどうに同じ。

広辞苑 ページ 16723