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○蛭に塩ひるにしお🔗🔉

○蛭に塩ひるにしお (蛭は塩に弱いからいう)最もおそれ、また忌むものに出会って、しおれ縮むさまにいう。「なめくじに塩」と同趣意。 ⇒ひる【蛭】 ひる‐ぬすびと昼盗人】 ①ひるま盗みをはたらく者。今昔物語集29「此は―の入りにたるにこそ有けれ」 ②善人を装い悪事をはたらく者。武道伝来記「世の―とは、おのれが事なり」 ひる‐ね昼寝】 ひるまにねること。午睡。〈[季]夏〉 ひる‐ねずみ昼鼠】 ひるま出る鼠の意で、おちつきのない者をののしっていう語。 ひる‐の‐おまし昼御座(→)「ひのおまし」に同じ。 ひる‐の‐こ蛭の子(→)「ひるこ」に同じ。 ひる‐の‐つぼね昼の局】 皇后・中宮などの昼間いる部屋。栄華物語音楽「ひるの御つぼねにさしあつまりおはします」 ビルバオBilbao】 スペイン北東部の都市。高品質の鉄鉱山に近く、製鉄業が盛ん。人口34万7千(2001)。 ひる‐ひなか昼日中】 ひるま。日中。ひるなか。 ピルビン‐さんピルビン酸】 (pyruvic acid)生物に普遍的に存在し、基本的な代謝に関与する有機酸の一つ。呼吸・窒素代謝・脂肪代謝などに重要な役割を持つ。焦性葡萄酸。→クエン酸回路→解糖 ヒルファーディングRudolf Hilferding】 ドイツのマルクス経済学者。主著「金融資本論」。(1877〜1941) ひる‐ふし昼臥し】 ひるま寝ること。ひるね。聞書集「うなゐ児がすさみに鳴らす麦笛の声に驚く夏の―」 ひる‐ぶね昼船】 ひるま往来する船。ひるま出帆する船。特に、江戸時代に淀川の伏見・大坂間で、夜船の三十石船を多く利用したのに対していう。炭俵「―に乗るや伏見の桃の花」 ビル‐ブローカーbill-broker】 手形仲買人。金融機関・商事会社・証券会社・事業会社などの間に介在して、手形の割引、買入、コールの取引の仲介を業とするもの。 ヒルベルトDavid Hilbert】 ドイツの数学者。数学の各分野にわたって業績が多く、基礎論では公理主義を唱えた。理論物理学の基礎に関する論文もある。(1862〜1943) ⇒ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】 ヒルベルト‐くうかんヒルベルト空間】 (Hilbert space)線形空間の一つ。3次元のユークリッド空間を無限次元に拡張したもの。量子力学の数学的構成に用いられる。 ⇒ヒルベルト【David Hilbert】 ひる‐べんとう昼弁当‥タウ 昼食の弁当。 ひる‐ま昼間】 ひるの間。日の出から日没まで。日中。 ビルマBurma・緬甸】 東南アジア大陸部西部の国。ミャンマー連邦の旧称。 ⇒ビルマ‐ご【ビルマ語】 ⇒ビルマ‐せんそう【ビルマ戦争】 ひる‐まえ昼前‥マヘ 正午より少し前。また、午前中。 ひる‐まき蛭巻】 薙刀なぎなた・槍などの柄や太刀の柄・鞘さやなどを、蛭が巻きつくように革・籐・鉄・銀・金銅などで螺旋らせん状に巻いたもの。 ビルマ‐ごビルマ語】 (Burmese)ミャンマー連邦などで用いられる言語。シナ‐チベット語族中のチベット‐ビルマ語派に属する。基本的に単音節語から成り、孤立語的特徴をもつ。 ⇒ビルマ【Burma・緬甸】 ひるま・す怯ます】 〔他五〕 ひるむようにさせる。 ビルマ‐せんそうビルマ戦争‥サウ (→)イギリス‐ビルマ戦争に同じ。 ⇒ビルマ【Burma・緬甸】 ひるま‐もち昼飯持】 田植のとき昼飯や小昼飯を運んで来る役の女。 ひるみ怯み】 ひるむこと。 ひる‐みせ昼店・昼見世】 ①昼間出ている露店。↔夜店よみせ。 ②遊女が昼間はりみせをすること。 ひる・む怯む】 〔自五〕 ①麻痺する。しびれる。なえる。〈倭名類聚鈔3〉 ②傷などを受けて、気力がくじける。平家物語4「兼綱うち甲を射させて―・むところに」 ③恐れてたじたじとなる。身がすくむ。おじける。太平記14「勝誇つたる敵なれば何かは少しも―・むべき」。「一瞬―・んだすきに」 ひる‐むしろ蛭蓆】 ヒルムシロ科の水生多年草。山地の流れや池沼に自生。根茎は地中を長く横走。浮上葉は革質長楕円形で長柄を有し、水中葉は細くて膜質。夏、花軸を水上に出し、黄緑色の細花を密につける。ヒルモ。サジナ。〈[季]夏〉 ひる‐め日孁・日霊・日女】 日の女神。天照大神あまてらすおおみかみを称える語。太陽神に仕える巫女の意ともいう。大日孁貴神おおひるめのむちのかみ。万葉集2「天照らす―の命みことひる‐めし昼飯】 ひるの食事。昼食。ひるげ。 ひる‐メロ昼メロ】 (メロは、メロドラマの略)テレビで、昼の時間帯に家庭の主婦を主な対象に放映されるメロドラマ。 ひる‐も蛭藻】 〔植〕ヒルムシロの別称。〈[季]夏〉 ひる‐やしない昼養い‥ヤシナヒ 昼飯。昼食。 ひる‐やすみ昼休み】 ①昼食をとったり昼食後の休息をしたりするための休憩。また、その時間。 ②昼、眠ること。ひるね。 ひる‐やど昼宿】 昼間のうちに宿泊所に入ること。 ひる‐わりご昼破籠】 折箱に入れた昼食の弁当。宇治拾遺物語4「―食ふに」

広辞苑 ページ 16847 での○蛭に塩単語。