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○貧は世界の福の神ひんはせかいのふくのかみ🔗🔉

○貧は世界の福の神ひんはせかいのふくのかみ 貧乏は人を奮発させるから、他日の幸福となるの意。 ⇒ひん【貧】 ひん‐ぱつ頻発】 ①しきりに事の起こること。「事故が―する」 ②電車・バスなどが短い間隔で発車すること。「―運転」 びん‐ぱつ鬢髪】 びんの毛。日本霊異記「慙愧して、―を剃除し」 ピン‐バッジpin badge】 裏に突き出た針で服などに留めるバッジ。ピンズ。 ピン‐はねピン撥ね】 他人の利益のうわまえを先に取ること。 びん‐はり鬢張(→)「びんさし」に同じ。 ひん‐ばん品番】 商品につけられた番号。商品管理上、他と区別するために、その種類・形状・色などを番号で表したもの。 ひん‐ぱん頻繁】 しきりであること。ひっきりなしに行われること。「―に催促する」 ひん‐ぱん蘋蘩】 ウキクサとシロヨモギ。神に供えるもの。粗末な供えもの。 びん‐ひ閔妃】 (Min-bi)李氏朝鮮26代の国王高宗の妃。閔致禄の娘。大院君を斥け、閔氏一族による政権を立て、守旧的な政治を行なった。日清戦争の後、ロシアと結び日本排斥を図っていると見なされ、日本公使三浦梧楼の陰謀により1895年10月8日、日本守備隊および日本人壮士に惨殺された。ミン‐ピ。(1851〜1895) 景福宮にある閔妃(明成皇后)の碑 提供:岩波書店 びんびく‐まびんびく馬(→)「くびうま」に同じ。 ビンビサーラBimbisāra 梵⇒びんばしゃら(頻婆娑羅) びん‐ひま便隙】 つごうのよい機会。好機。謡曲、伏木曾我「―を待つ所に」 ひん‐びょう貧病‥ビヤウ ①貧乏と病気。貧者と病人。沙石集(一本)「―孤独の悲田にも施さず」 ②貧乏を病気にたとえた語。西鶴諸国ばなし「上書に―の妙薬金用丸万づによしと記して」 ひん‐ぴょう品評‥ピヤウ 作品や作物の優劣・高下を論じ定めること。しなさだめ。批評。品藻。品題。 ⇒ひんぴょう‐かい【品評会】 ひんぴょう‐かい品評会‥ピヤウクワイ 作品・作物などを集めて品評する会。 ⇒ひん‐ぴょう【品評】 ひん‐ひん ①馬がいななく声。 ②(幼児語)馬。 ひん‐ぴん彬彬・斌斌】 ①外形と実質とが共に備わるさま。「文質―」 ②文物のさかんにおこるさま。 ひん‐ぴん頻頻】 物事のしきりにおこるさま。「―と物がなくなる」 びんびん ①音などが強く反響するさま。「狭い部屋に―響く声」 ②痛みなどの刺激のはげしいさま。「頭が―する」「神経に―こたえる」 ぴん‐ぴん ①連続して勢いよく跳ねたり割れたり引っ張られたりする音。また、そのさま。狂言、文山立「何やら墨黒に―とはねてかくは」。「弦を―はじく」 ②はじくと音を立てそうに張りつめているさま。「気持が―に緊張する」 ③健康で元気いっぱいのさま。新鮮で生きがいいさま。「達者で―している」 ④神経を刺激されて物事を敏感に感じ取るさま。「相手の心が―伝わってくる」 ひん‐ぷ貧婦】 貧乏な女。貧女。 ひん‐ぷ貧富】 貧しいことと富んでいること。貧乏人と金持。「―の差」 ひん‐ぷ稟賦】 天から稟けた性質。稟性ひんせい。稟質。 びん‐ぷう便風】 ①おいて。おいかぜ。順風。 ②たより。音信。 ③(世阿弥の用語)便宜的に他のものの応用によってなされる風姿。三道「其能の風によりて砕動の―あるべし」 ひん‐ぷく貧福】 貧しいことと豊かなこと。好色五人女3「ままならぬは―」 ひん‐ぷく賓服】 外国が服従してくること。 びん‐ぷく鬢幅・鬢服】 ①平安末期、公家の少年の髪の結い方。耳のうしろの髪を耳の隠れるほどにふくらませたもの。 ②近世、公家の少年男女が、額の上部に入れ髪で輪の形を作り、髻もとどりから結び下げて飾りとしたもの。 鬢幅 ひんぷん 沖縄で、家の入口と母屋との間に造る石造りの壁。同様の壁を中国福建省で「屏風」と呼び、悪鬼などの侵入を防ぐためとしている。 ひん‐ぷん繽紛】 多くのものが入り乱れるさま。花・雪などの入り乱れ落ちるさま。日本霊異記「天の星悉く動き、―とまがひ飛び散る」 びん‐べん黽勉】 つとめはげむこと。精を出すこと。努力。蘭学事始「日夜怠らず学び、―一かたならず」 ひん‐ぼ牝牡】 めすとおす。〈日葡辞書〉 ピン‐ポイントpinpoint】 (「針の先」の意)極めて限られた狭い地点。「―攻撃」 びん‐ぼう貧乏‥ボフ まずしいこと。財産や収入が少なくて生計の思うようにならないこと。貧困。貧窮。〈日葡辞書〉。「―暮し」 ⇒びんぼう‐かずら【貧乏葛】 ⇒びんぼう‐がみ【貧乏神】 ⇒びんぼう‐くじ【貧乏籤】 ⇒びんぼう‐げい【貧乏芸】 ⇒びんぼう‐しょう【貧乏性】 ⇒びんぼう‐せん【貧乏線】 ⇒びんぼう‐たらし・い【貧乏たらしい】 ⇒びんぼう‐づる【貧乏蔓】 ⇒びんぼう‐どくり【貧乏徳利】 ⇒びんぼう‐にん【貧乏人】 ⇒びんぼう‐はなお【貧乏鼻緒】 ⇒びんぼう‐ゆすり【貧乏揺すり】 ⇒びんぼう‐ゆるぎ【貧乏揺るぎ】 ⇒貧乏人の子沢山 ⇒貧乏暇なし びんぼう‐かずら貧乏葛‥ボフカヅラ 〔植〕(→)ヤブガラシの別称。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐がみ貧乏神‥ボフ‥ ①民間で、人を貧乏にさせると信じられている神。小さく、痩せこけて色青ざめ、手に破れた渋団扇を持ち、悲しそうに立つという。貧鬼。窮鬼。 ②相撲で、十両の筆頭力士の称。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐くじ貧乏籤‥ボフ‥ 他にくらべて不利益なくじ。転じて、損な役まわり。「―をひく」 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐げい貧乏芸‥ボフ‥ふければ次第に財産をなくすような遊芸。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びん‐ぼうし鬢帽子】 両端の布を鬢の所へ垂れた帽子。のちには鉢巻のことをもいう。曠野「菊の露凋しおるる人や―」(其角) びんぼう‐しょう貧乏性‥ボフシヤウ ゆとりのある気分になれない性質。ものごとにくよくよする性分。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐せん貧乏線‥ボフ‥ 〔経〕(→)貧困線に同じ。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐たらし・い貧乏たらしい‥ボフ‥ 〔形〕 いかにも貧乏であるようにみえる。みすぼらしい。貧乏くさい。「―・い服装」 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐づる貧乏蔓‥ボフ‥ 〔植〕(→)ヤブガラシの別称。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐どくり貧乏徳利‥ボフ‥ 円筒形の上の方に長めの口をつけた陶製の徳利。 ⇒びん‐ぼう【貧乏】 びんぼう‐にん貧乏人‥ボフ‥ まずしい人。「―の子沢山」 ⇒びん‐ぼう【貧乏】

広辞苑 ページ 16894 での○貧は世界の福の神単語。