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○明かりが立つあかりがたつ🔗🔉

○明かりが立つあかりがたつ 無実が明白になる。後ろ暗い所のないことが証明される。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「そこから調べていつたなら愚老があかりはたつだらう」 ⇒あかり【明かり】 あがり‐かぶと上り兜・揚り甲】 端午の節句に飾る紙製のかぶと。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐かまち上がり框】 家のあがり口のかまち。 ⇒あがり【上がり・揚り】 アガリクスAgaricus ラテン】 ヒメマツタケの俗称。カワリハラタケとも。健康食品として煎じて飲まれるが、有効性は不明。 あがり‐くち上がり口】 家や階段ののぼり口。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐こ・む上がり込む】 〔自五〕 遠慮なく人の家の中に入ること。「座敷に―・む」 あがり‐さがり上がり下がり】 上がったり下がったりすること。(値段などの)変動。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あかり‐さき明り先】 光のさして来る方。 ⇒あかり【明かり】 あがり‐ざしき揚座敷】 江戸小伝馬町の牢屋の一部で、500石未満の旗本の未決囚を入れた独房。「―者」→揚屋⇒あがり【上がり・揚り】 あかり‐しょいん明書院‥ヰン (→)付書院つけしょいんに同じ。 ⇒あかり【明かり】 あかり‐しょうじ明り障子‥シヤウ‥ 明りを取るために薄い紙を張った障子。現今の障子のこと。かみしょうじ。あかりそうじ。〈[季]冬〉 ⇒あかり【明かり】 あがり‐ぜん上がり膳】 食後にさげた膳。傾城禁短気「不断行儀づよく育つるゆゑに、仮にも―に気をうつさず」 ⇒あがり【上がり・揚り】 あかり‐そうじ明り障子‥サウ‥ ⇒あかりしょうじ⇒あかり【明かり】 あがり‐だか上がり高】 収穫の量。また、商品の売上げ金額。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐たる‐よ上がりたる世】 大昔。古い時代。源氏物語若菜下「―にはありけり」 あがり‐だん上がり段】 高い所に登る階段。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ち上地・上知】 幕府や藩に没収された土地。→上地じょうち⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐つ・く上がり付く】 〔他四〕 召し上がる習慣がつく。浄瑠璃、松風村雨束帯鑑「―・くまで、何時までも、御乳を替へて見ん」 あがり‐でんじ上がり田地‥ヂ 江戸時代、逃亡した百姓などの田地を没収して、その村に所持させておくもの。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あかり‐どこ明り床(→)付書院つけしょいんに同じ。 ⇒あかり【明かり】 あかり‐とり明り取り】 室内に光をとり入れるための窓。尾崎紅葉、不言不語「此は御庭の眺望みはらしも曠明はれやかに、―宜しく」 ⇒あかり【明かり】 あがり‐なまず上がり鯰‥ナマヅ (死んだ鯰の意) ①何の用にも立たない者。 ②遊蕩ゆうとうに金銭をつかい果たした者。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐の‐みや殯宮(→)「あらきのみや」に同じ。 ⇒あがり【殯】 あがり‐ば上がり場】 ①上陸する所。 ②浴場で着物を脱いだり着たりする所。あがりま。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐はな上がり端】 家にあがったばかりの所。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ばな上がり花】 (「花」は「端はな」の当て字。もと、遊里や料理屋での言葉)煎じたばかりの茶。でばな。あがり。また、一般に茶をもいう。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ふじ上り藤‥フヂ 紋所の名。二房の藤の花を上向きにまるく抱き合わせた形の紋。↔下り藤。→藤(図)⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ま揚り間(→)「上がり場」2に同じ。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐まち上がりまち】 いばること。犬筑波「我が空と―なる雲雀かな」 ⇒あがり【上がり・揚り】 あかり‐まど明り窓(→)「明り取り」に同じ。 ⇒あかり【明かり】 あがり‐まゆ揚り繭】 繰糸中に繭層が破壊したり、または解舒かいじょが悪かったりして繰糸できなくなるため、繰糸鍋から取り出された繭。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐め上がり目】 ①上の方へひきつった目。「―、下がり目、ぐるっとまわって猫の目」 ②物価の上がりかけの時。また、上がる徴候。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐もの上がり物】 ①神仏への供物。日本永代蔵3「其跡の金銀御寺への―」 ②官に没収されたもの。また、拘禁された人。浄瑠璃、長町女腹切「脇差は―、ほかに御せんぎは残るまい」。浄瑠璃、弘徽殿鵜羽産家「召人伊賀の介が家財闕所、女房は―、此方へ召し取りたり」 ③田や畑の収穫物。転じて、収益・収入。 ④目上の人の飲食物をいう語。召し上がりもの。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐もの上がり者】 宮仕えする奴婢ぬひ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐や揚屋】 江戸小伝馬町の牢屋の一部。御家人ごけにん、大名や旗本の臣、僧侶・医師・山伏などの未決囚を入れた所。「―者」→揚座敷⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐やしき上り屋敷】 江戸時代、幕府や藩に没収された屋敷。 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ゆ上がり湯】 風呂からあがる時に使うきれいな湯。かかり湯。おか湯。好色一代男1「早や―のくれやう、散らしを飲ませ」 ⇒あがり【上がり・揚り】 あがり‐ゆぐち上がり湯口】 鋳造の際、溶融した金属(湯)が鋳型を満たした後、溢れ出て来る流路。 ⇒あがり【上がり・揚り】

広辞苑 ページ 171 での○明かりが立つ単語。