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ふたばてい‐しめい【二葉亭四迷】🔗🔉

ふたばてい‐しめい二葉亭四迷】 小説家。本名、長谷川辰之助。江戸の生れ。東京外語中退。坪内逍遥に兄事。1887年(明治20)「浮雲」を書き、言文一致体の文章と優れた心理描写とで新生面を開いた。ロシア文学の翻訳にも秀で、「あひゞき」などの名訳がある。ほかに「其面影」「平凡」など。1908年ロシアに赴き、病を得て帰国の途中インド洋上に没。(1864〜1909) 二葉亭四迷 提供:毎日新聞社 →文献資料[浮雲]

広辞苑 ページ 17230 での二葉亭四迷単語。