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うしのとき‐まいり【丑の時参り】‥マヰリ🔗⭐🔉
うしのとき‐まいり【丑の時参り】‥マヰリ
嫉妬深い女がねたましく思う人をのろい殺すために、丑の時(今の午前2時頃)に神社に参詣すること。頭上に五徳をのせ、蝋燭ろうそくをともして、手に釘と金鎚とを携え、胸に鏡をつるし、のろう人を模したわら人形を神木に打ち付ける。7日目の満願の日には、その人が死ぬと信ぜられた。うしのときもうで。うしのこくまいり。うしまいり。
丑の時参り
○牛の寝た程うしのねたほど
物の多くあるさまの形容。山ほど。歌舞伎、毛抜「―金を取つて」
⇒うし【牛】

広辞苑 ページ 1752 での【丑の時参り】単語。