複数辞典一括検索+

うし【牛】🔗🔉

うし】 ①ウシ目(偶蹄類)ウシ科の一群の哺乳類の総称。体は頑丈で角をもち、尾は細い。草などを食い反芻はんすうする。家畜の牛は、絶滅した野生牛オーロックスを起源とする。和牛は黒色のものが多く、朝鮮牛は赤褐色で小形。肉牛・乳牛・役牛のそれぞれに多くの品種があり、肉・乳は食用、皮・骨・角なども種々の用に供せられる。万葉集16「―にこそ鼻縄はくれ」 ②牛肉。 ③牛梁うしばりの略。 ④戦陣に用いた掩護用の盾たての一種。竹木を家の棟木のさまに結び立て、竹束を寄せかけるのに用いた。 ⑤(取引用語)強気筋。買方かいかた。ブル。 ⇒牛驚くばかり ⇒牛つかむばかりの暗がり ⇒牛に汗す ⇒牛に経文 ⇒牛に喰らわる ⇒牛に対して琴を弾ず ⇒牛にひかれて善光寺参り ⇒牛にも馬にも踏まれず ⇒牛の歩み ⇒牛の一散 ⇒牛の籠抜け ⇒牛の角を蜂が刺す ⇒牛の寝た程 ⇒牛はいななき馬は哮え ⇒牛は牛づれ馬は馬づれ ⇒牛は願いから鼻を通す ⇒牛を馬に乗りかえる

広辞苑 ページ 1740 での単語。