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ほっけ‐どう【法華堂】‥ダウ🔗🔉

ほっけ‐どう法華堂‥ダウ (ホケドウとも) ①法華三昧を修する道場。812年(弘仁3)最澄が比叡山東塔に建てたのが最初。法華三昧堂。 ②貴人の納骨堂で、法華懺法を修する所。 ③奈良市東大寺の一院。正しくは羂索けんじゃく堂。法華会を修するからいい、また旧3月に修するから三月堂ともいう。733年(天平5)良弁ろうべんの創建と伝える。奈良時代の建築(礼堂は鎌倉時代)で、内部には本尊不空羂索観音像をはじめ梵天・帝釈天・日光菩薩・月光菩薩・執金剛神像など、奈良時代のすぐれた仏像を多数安置。 ⇒ほっ‐け【法華】

広辞苑 ページ 18172 での法華堂単語。