ほね‐み【
骨身】
骨と肉。転じて、全身。
⇒骨身にこたえる
⇒骨身に沁みる
⇒骨身を惜しまない
⇒骨身を削る
○骨身にこたえるほねみにこたえる
寒さや苦しみなどを強く感ずる。身にしみて感ずる。西鶴織留
4「寺へ人をやるばかりといふ声骨身にこたへ」
⇒ほね‐み【骨身】
○骨身に沁みるほねみにしみる
うれしさや苦しさを、体の中までしみとおるほど強く感ずる。身に沁みる。「人の親切が―」
⇒ほね‐み【骨身】
○骨身を惜しまないほねみをおしまない
苦労をいとわない。「骨身を惜しまず働く」
⇒ほね‐み【骨身】
○骨身を削るほねみをけずる
体がやせ細るほど一所懸命に事に当たる。身を削る。
⇒ほね‐み【骨身】