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ほの‐か【仄か・側か】🔗⭐🔉
ほの‐か【仄か・側か】
①はっきりと見わけたり、聞きわけたりできないさま。かすか。万葉集2「うつせみと思ひし妹がたまかぎる―にだにも見えぬ思へば」
②光・色・香りなどがわずかに感じられるさま。ほんのり。うっすら。宇津保物語梅花笠「―に染むる桜には」。「―な光」
③ぼんやりと認識するさま。かすか。「―な愛情を感じる」「―に記憶している」
④ほんの少し。わずか。ちょっと。源氏物語夕顔「―にも軒端の荻を結ばずは」
広辞苑 ページ 18223 での【仄か】単語。