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ぼんてん‐こく【梵天国】🔗🔉

ぼんてん‐こく梵天国】 ①御伽草子23編の一つ。1巻。室町時代末の作か。本地物。遍歴談。梵天王の女むすめとそれを娶めとった中納言との物語。後に浄瑠璃として語られた。 ②(江戸前期、浄瑠璃の終りの祝言に「梵天国」を語ったところから)物事の終り。おしまい。松の葉3「たとい此身は―になるとも物日物日は無にせまい」 ⇒ぼん‐てん【梵天】

広辞苑 ページ 18321 での梵天国単語。