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紛う】マガフ🔗⭐🔉
紛う】マガフ
〔自五〕
①入りみだれる。まざって区別がつかなくなる。万葉集19「もののふの八十やそ少女らが汲み―・ふ寺井の上の堅香子かたかごの花」。源氏物語野分「人の繁く―・へば、何のあやめも見えぬ程に、いと心もとなし」
②見分けにくいほどによく似ている。まちがえる。まごう。源氏物語須磨「雁のつらねて鳴く声、楫のおとに―・へるをうち眺め給ひて」。平家物語6「少しも―・ふべうもなき小督こごうの殿の爪音なり」。「―・うかたなく」「雪にも―・う白い肌」
③見誤ってわからなくなる。古今和歌集賀「桜花散りかひ曇れ老らくの来むといふなる道―・ふがに」
まが・える【
広辞苑 ページ 18400 での【紛う】】単語。