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○待ちに待ったまちにまった🔗🔉

○待ちに待ったまちにまった 長い間待ちこがれていた。「―修学旅行」 ⇒ま・つ【待つ・俟つ】 まち‐にょうぼう町女房‥バウ 町家の女。素人女。好色五人女1「―はまたあるまじき帥すいさまなり」 まち‐にょうぼう待女房‥バウ (→)待女郎まちじょろうに同じ。 まち‐にわ町庭‥ニハ 町家の庭。町にある庭。 まち‐にん町人(→)「ちょうにん」に同じ。浮世物語「傍輩にも交られず―になり」 まち‐ね待ち寝】 待ちながら寝ること。 マチネーmatinée フランス】 (もと「朝の間」「午前中」の意)演劇・音楽会などで昼間の興行。↔ソワレ まち‐のぞ・む待ち望む】 〔他五〕 期待してその時が来るのを待つ。「再会の日を―・む」 まち‐のりもの町乗物】 町の辻待ちの乗物。 まち‐ば町場】 人家・商家の多い地区。市街地。都会。 まち‐はずれ町外れ‥ハヅレ 町のはずれ。町場から遠ざかったところ。 まち‐ばり待針】 裁縫で、縫いどめのしるしとし、また、布を狂わないように合わせとめるために刺す針。普通、頭にガラス玉などを付けてある。小町針。「―を打つ」 まち‐はん町版】 勅版・官版などに対し、民間の本屋で営利を目的として刊行した本。慶長(1596〜1615)年間に始まる。漢籍では坊刻本という。 まち‐びきゃく町飛脚】 江戸前期より民間営業として行われた町人の飛脚屋。江戸の定飛脚、大坂の三度飛脚など。 まち‐びけし町火消】 江戸で、幕府の定火消じょうびけし、大名火消以外に、町人が自治的に設けた自衛消防組織。1718年(享保3)町奉行大岡忠相の主導により設置。いろは四十七組(のち四十八組)に編成。その人足を鳶とびの者または鳶という。 まち‐ひたたれ待直垂】 できあいの売物の直垂。 まち‐びと待ち人】 来るのを待たれている人。まちうど。「―来らず」 まち‐ぶ町夫】 町に課した夫役。また、その人夫。 まち‐ふう町風】 町家特有の風俗。まちのふう。 まち‐ぶぎょう町奉行‥ギヤウ 戦国時代末ごろからの武家の職名。江戸幕府では旗本から登用し、老中の支配下に、江戸・京都・大坂・駿府・奈良・堺・長崎などに置き、行政・司法・警察等をつかさどり、特に町政を管轄し訴訟を聴断した。単に町奉行といえば江戸町奉行を指す。→町与力 まち‐ぶせ待ち伏せ】 相手の不意をつくために隠れていてその来るのを待つこと。〈日葡辞書〉 まち‐ぶれ町触れ】 江戸・京都などの町奉行から町の住民に対して出された触れ。 まち‐ぼうけ待ち惚け】 待ちあぐんでぼんやりすること。待っていた人が遂に来ないこと。まちぼけ。浄瑠璃、心中重井筒「今迄―になつたれども」 ⇒待ち惚けを食わせる

広辞苑 ページ 18529 での○待ちに待った単語。