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○水涸るみずかる🔗🔉

○水涸るみずかる 冬、川・湖沼・滝などの水量が減って干上がる。〈[季]冬〉 ⇒みず【水】 みず‐がれ水涸れミヅ‥ ひでり続きなどで、川・池・田・井戸などの水が干上がって無くなること。 み‐すぎ身過ぎ】 ①生活をして行くてだて。なりわい。生計。〈日葡辞書〉。「―世過ぎ」 ②境遇。場合。浄瑠璃、長町女腹切「家の敵の此の脇差、主人のやうに撫でさする、その時々の―ほど、悲しいものはなきぞとよ」 ⇒身過ぎは草の種 みず‐き水木ミヅ‥ ミズキ科の落葉高木。山野に自生。高さ約10メートル。幼枝は紅色。葉は互生し、広楕円形で裏面は白く、葉脈が隆起。初夏、枝頂に多数の小白色花を散形花序に密生し、紫黒色球形の果実を結ぶ。早春芽をふく時、地中から多量の水を吸い上げるので有名。庭木とし、材は軟らかく緻密で細工物を作る。近似種のクマノミズキは、葉が対生する。 ミズキ(花) 撮影:関戸 勇 みず‐き水城ミヅ‥ 外敵から防備するために水辺に設けた土塁・水濠。特に664年大宰府に築かれたものをいい、その遺構が福岡県太宰府市水城にある。全長約1キロメートル、高さ約10メートル。天智紀「大堤を築きて水を貯へしむ、名づけて―と曰ふ」 みず‐き承鞚ミヅキ (→)「みずつき」に同じ。〈倭名類聚鈔15みず‐き瑞木ミヅ‥ みずみずしい若木。 みず‐ぎ水着ミヅ‥(→)水衣みずごろも1に同じ。 ②水泳の時に着るもの。海水着。〈[季]夏〉。「流行の―」 みずきかず不見不聞】 狂言。(→)「不聞座頭きかずざとうに同じ。 みず‐ききん水飢饉ミヅ‥ 家庭用水・灌漑用水などが極端に不足すること。

広辞苑 ページ 18811 での○水涸る単語。