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○水と油みずとあぶら🔗🔉

○水と油みずとあぶら 互いに交じり合わないもののたとえ。「水に油」「油に水」とも。 ⇒みず【水】 みず‐どうりょくけい水動力計ミヅ‥ 動力計の一種。1枚または数枚の円盤を軸に取り付け、水中で回転し、水の内部摩擦によって動力を吸収、測定する。 ミスト‐きミスト機】 (mist blower)送風式の噴霧機。薬剤を霧化し、送風で散布する機械。 ⇒ミスト【mist】 みず‐どけい水時計ミヅ‥ 昔の時計の一種。細孔から漏出する水量によって時間をはかるもの。東洋にも西洋にもあり、様式は種々。日本では天智天皇が皇太子時代に作らせ、使用したという。漏刻ろうこくみず‐とらのお水虎の尾ミヅ‥ヲ シソ科の多年草。アジア・オーストラリアに広く分布。水辺に生じ、高さ約30センチメートル。葉は線形で4葉輪生。夏、茎頂に紫色の小唇形花を穂状につける。ミズネコノオ。 ミストラルFrédéric Mistral】 フランスの詩人。プロヴァンス語とその郷土文学の復興に尽力。叙事詩「ミレイユ」のほか、近代プロヴァンス語辞典「フェリブリージュの宝」がある。ノーベル賞。(1830〜1914) ミストラルGabriela Mistral】 チリの女性詩人。作「悲嘆」など。ノーベル賞。(1889〜1957) みず‐とり水取りミヅ‥ ①水を汲み取ること。 ②(女房詞)手拭。 ③⇒おみずとり⇒みずとり‐あめ【水取り雨】 ⇒みずとり‐ぶね【水取り船】 みず‐とり水鳥ミヅ‥ 水辺に生息する鳥。〈[季]冬〉。万葉集19「―のすだく水沼みぬまを」 ⇒みずとり‐の【水鳥の】 みずとり‐あめ水取り雨ミヅ‥ (「水」は田植用の水の意)五月雨さみだれ⇒みず‐とり【水取り】 みずとり‐の水鳥のミヅ‥ 〔枕〕 「青羽」「青葉」「浮き」「浮寝」「鴨」「立つ」などにかかる。 ⇒みず‐とり【水鳥】 みずとり‐ぶね水取り船ミヅ‥ 飲料水を運ぶ船。水伝馬。 ⇒みず‐とり【水取り】 みず‐とる‐たま水取玉ミヅ‥ 水晶すいしょう。出雲風土記「長江山…水精みずとるたまあり」 ミストレスmistress】 ①主婦。女主人。女将。 ②情婦。 →ミセス みず‐な水菜ミヅ‥ ①(壬生菜みぶなの訛)アブラナ科の一年〜二年生葉菜。ハクサイなどと同種だが、葉は細裂。冬から初春にかけて収穫。塩漬とし、または煮て食用とする。キョウナ。センスジナ。〈[季]春〉。→みぶな。 ②(→)ウワバミソウの別称。 みず‐な水魚ミヅ‥ 海から水揚げした生魚。鰯いわしの場合、水鰯という。 みず‐ながれ水流れミヅ‥ (火というのを忌んで反対にいう語)出火。火事。火災。天智紀「日日夜夜ひるよる失火みずながれの処多し」 みずなぎ‐どり水薙鳥ミヅ‥ ミズナギドリ目ミズナギドリ科の鳥の総称。一般に翼長約30センチメートル、上面は暗褐色、下面はやや淡色。先の曲がった嘴くちばしで魚類を捕獲。暖帯海洋上にすみ、産卵期には島の崖などに穴を掘り、1卵を産む。世界の海に約70種、日本近海にも数種すむ。漁業上、魚の所在を知る目標として重要。 オオシロハラミズナギドリ 撮影:小宮輝之 オナガミズナギドリ 撮影:小宮輝之 みず‐なし水梨・消梨・雪梨ミヅ‥ ナシの栽培品種。果実に汁気が多い。 みず‐なぶり水嬲りミヅ‥ 水をもてあそぶこと。天草本伊曾保物語「土仏の―」 みず‐なみ水波ミヅ‥ ①水面に立つ波。 ②海浦かいぶの異称。 みずなみ瑞浪ミヅ‥ 岐阜県南東部の市。もと中山道の宿駅。美濃焼の産地で、輸出用洋食器が主製品。人口4万2千。 みず‐なら水楢ミヅ‥ ブナ科の落葉高木。日本の山地のやや高所に普通。高さ約20メートル。幹には大きな割れ目があり、葉は倒卵形。コナラに酷似するが葉柄がほとんどない。5月頃、黄褐色の単性花を開き、秋、どんぐりを結ぶ。材は建築材・器具材。オオナラ。 みず‐なわ水縄ミヅナハ(→)水準みずはかりに同じ。 ②検地用具の一つ。面積を測るのに用いる麻縄。 みず‐なわしろ水苗代ミヅナハ‥ 水田に設けて湛水たんすい状態に保った苗代。 みず‐に水煮ミヅ‥ 味つけせずに水だけで煮ること。また、その煮たもの。薄い塩味で煮ることにもいう。

広辞苑 ページ 18825 での○水と油単語。