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○腕に縒をかけるうでによりをかける🔗🔉

○腕に縒をかけるうでによりをかける 自信のある腕前をいっそうよく示そうと張り切る。 ⇒うで【腕】 うで‐ぬき腕貫】 ①二の腕にはめて飾りとする環。うでわ。 ②労働する人などの用いる、腕を包む布。 ③腕に長くはめる布製の筒。事務をとるとき袖口のよごれを防ぐために用いる。正倉院に写経生の遺物がある。竹で編んだものもある。 ④刀の柄頭・鍔つばにつけ、手首を通す緒の輪。 ⑤むちの柄の端につけた紐の輪で腕首を入れる所。ぬきいれ。 ⑥槍の石突きにある穴。 ⑦(→)「うでぶくろ」に同じ。 うでのきさぶろう腕の喜三郎‥ラウ 歌舞伎脚本。本名題「玆江戸小腕達引ここがえどこうでのたてひき」。3幕。河竹黙阿弥作の世話物。1863年(文久3)初演。寛文(1661〜1673)年間、江戸の侠客野出の喜三郎が、喧嘩で片腕が落ちるほど斬られ、見苦しいと子分に肩から切らせてから「腕の喜三郎」と評判をとったという巷説を脚色。

広辞苑 ページ 1893 での○腕に縒をかける単語。