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○身の振り方みのふりかた🔗⭐🔉
○身の振り方みのふりかた
その先の生き方。「定年後の―が決まる」
⇒み【身】
みのべ【美濃部】
姓氏の一つ。
⇒みのべ‐たつきち【美濃部達吉】
⇒みのべ‐りょうきち【美濃部亮吉】
みのべ‐たつきち【美濃部達吉】
法学者。兵庫県生れ。東大教授。憲法・行政法を専攻。天皇機関説を唱えて天皇主権説の上杉慎吉と論争。1935年国体明徴論が起こり、機関説を右翼に攻撃されて貴族院議員を辞し、「憲法撮要」「逐条憲法精義」などの著書は絶版・改訂を命ぜられた。(1873〜1948)
美濃部達吉
提供:毎日新聞社
→資料:天皇機関説議会質疑
⇒みのべ【美濃部】
みのべ‐りょうきち【美濃部亮吉】‥リヤウ‥
経済学者・政治家。東京生れ。達吉の長男。1967〜79年、東京都知事。初の革新都知事として福祉政策・公害対策を推進。(1904〜1984)
美濃部亮吉
撮影:石井幸之助
⇒みのべ【美濃部】
みのぼし‐だいこん【美濃干し大根】
ほそ長い守口大根を乾したもの。美濃・尾張の名産。みのぼし。
み‐の‐ほど【身の程】
自分の身分・地位・能力などの程度。分際。また、身分相応。「―をわきまえない人」
⇒みのほど‐しらず【身の程知らず】
みのほど‐しらず【身の程知らず】
自分の身分や能力をわきまえないこと。また、その人。
⇒み‐の‐ほど【身の程】
みの‐ぼり【美濃彫】
彫金の一派。美濃の彫金工の間で室町時代より元禄時代まで行われ、刀装具・金物を作った。また、その作品。
み‐のぼ・る【登る】
〔自四〕
穀物などがみのる。成熟する。浮世物語「稲を損ひ、―・ること無く満作にも無きを」
みの‐ぼん【美濃本】
美濃紙二つ折りの大きさの本。美濃判本。→大本おおほん
みの‐まえだれ【三布前垂れ・三幅前垂れ】‥マヘ‥
(→)「みはばまえだれ」に同じ。
み‐の‐まわり【身の回り】‥マハリ
日常生活で起こる雑事。また、身近に置いて日常の用に当てる物の一切。すなわち着物・かぶり物・はき物・所持品など。好色一代男3「それにはよろしき―」。「―の世話をやく」
みの‐むし【蓑虫】
ミノガ科のガの幼虫。樹木の枝や葉を糸で綴ってその中に潜み、蓑を負うような形をしている。袋の中で蛹さなぎになり、次いで成虫(ミノガ)となる。雌は成虫も無翅で幼虫と同様袋の中にすむ。袋は丈夫で、財布などの材料とした。鬼の捨子。鬼の子。〈[季]秋〉。枕草子43「―いとあはれなり…八月ばかりになれば、ちちよ、ちちよ、とはかなげに鳴く」→みのが
みのむし
みのむし
撮影:海野和男
み‐の‐も【水の面】
水の表面。すいめん。みなも。散木奇歌集「濁なき―に月の宿らずは」
みの‐もの【美濃物】
美濃の刀工が製作した刀の総称。鎌倉末期から南北朝時代に始まり、室町時代に最も栄えた。志津派・関物せきものの類。
みの‐やき【美濃焼】
美濃の南東部(現、岐阜県多治見市・土岐市・可児かに市など)一帯で室町末期頃から作られる陶磁器の総称。桃山期には瀬戸黒・黄瀬戸・志野・織部の各茶陶を生み、江戸後期からは磁器も焼成。近世を通じ尾張の瀬戸焼の一種とされたが、明治以降、美濃焼と呼ぶ。多治見焼。
みの‐よし【蓑葦】
〔動〕ヨシガモの異称。
み‐のり【実り・稔り】
①草木が実を結ぶこと。「―の秋」
②成果。「―の多い研究」
み‐のり【巳糊】
巳の日に洗い張りなどの糊仕事をすること。身に糊をする(やっと食べていくだけの生活をする意)といって忌む。
み‐のり【御法】
①掟・法令の尊敬語。万葉集16「商変あきかえし領しらすとの―あらばこそ」
②仏法の尊敬語。また広く仏事の尊敬語。源氏物語幻「―のいとなみにて、朔日ごろはまぎらはしげなり」
③源氏物語の巻名。
⇒みのり‐の‐はな【御法の花】
みのり‐の‐はな【御法の花】
(「法華ほっけ」の訓読から)天台宗で、聖典とする法華経をいう。
⇒み‐のり【御法】
みの‐りゅう【美濃流】‥リウ
獅子門ししもんの別称。
み‐の・る【実る・稔る】
〔自五〕
①草木が実を結ぶ。「稲が―・る」
②成果があがる。「努力が―・って成功する」
⇒実るほど頭の下がる稲穂かな
ミノルカ【Minorca】
①地中海西部、バレアレス諸島中の島。スペイン領。中心都市マオン。メノルカ島。
②鶏の一品種。ミノルカ島原産の卵用種。大形で、普通黒色、冠は大きく、多くは脚も黒い。卵は白くて大きい。




広辞苑 ページ 18951 での【○身の振り方】単語。