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○滅相もないめっそうもない🔗⭐🔉
○滅相もないめっそうもない
とんでもない。有り得べきことでない。「冗談だなんて―。本気です」
⇒めっ‐そう【滅相】
めった【滅多】
(「滅多」は当て字)
①分別のないさま。むやみやたらなさま。めた。歌舞伎、名歌徳三升玉垣「―なことをなされまするな」。「―な口はきけない」
②(下に打消の語を伴って)容易に。なかなか。洒落本、舌講油通汚「床も納りますれども―で女郎は参りませず」
⇒めった‐うち【滅多打ち】
⇒めった‐ぎり【滅多斬り】
⇒めった‐せき【滅多急き】
⇒めった‐に【滅多に】
⇒めった‐ばら【滅多腹】
⇒めった‐むしょう【滅多無性】
⇒めった‐むじん【滅多無尽】
⇒めった‐やたら【滅多矢鱈】
めった‐うち【滅多打ち】
所かまわずむやみに打つこと。めちゃくちゃに打つこと。「―にあう」
⇒めった【滅多】
めった‐ぎり【滅多斬り】
所かまわずむやみに斬りつけること。
⇒めった【滅多】
めった‐せき【滅多急き】
やたらに急せくこと。好色一代男5「―にせくを世之介笑おかしがり」
⇒めった【滅多】
めった‐に【滅多に】
〔副〕
①むやみやたらに。むちゃくちゃに。雑兵物語「下積もろくにつまない船に人数おも積らないで―乗込のっこんだ」
②(下に打消の語を伴って)ほとんど。まれにしか。「―見られない代物しろもの」
⇒めった【滅多】
めった‐ばら【滅多腹】
むやみに腹を立てること。
⇒めった【滅多】
めった‐むしょう【滅多無性】‥シヤウ
むやみ。むちゃくちゃ。めったやたら。浄瑠璃、門出八島「何かなしに取り付いて―に泣き給はば」
⇒めった【滅多】
めった‐むじん【滅多無尽】
(→)滅多無性に同じ。
⇒めった【滅多】
めった‐やたら【滅多矢鱈】
(「矢鱈」も当て字)むやみ。むちゃくちゃ。滅多無性。「―に当たり散らす」「―なことは言えない」
⇒めった【滅多】
メッチェン【Mädchen ドイツ】
処女。少女。
めっちゃ
〔副〕
(「めちゃ」を強めた若者言葉)非常に。度はずれた。とても。「―腹立つ」
メッツォ【mezzo イタリア】
⇒メゾ
メッテルニヒ【Klemens W. L., Fürst von Metternich】
オーストリアの政治家。1809年以来、外相・首相として40年間国政を指導。ウィーン会議を主宰。その後、保守反動政策をとり、神聖同盟・四国同盟を利用して自由主義・国民主義運動を弾圧。48年ウィーンに三月革命が起こりイギリスに亡命。(1773〜1859)
メット
「ヘルメット」のくだけた言い方。
めつ‐ど【滅度】
〔仏〕涅槃ねはんのこと。悟りを得て生死の苦を超越すること。また、入滅すること。
めつ‐どう【滅道】‥ダウ
〔仏〕四諦したいの中の滅諦と道諦。すなわち、生死の因果を滅した涅槃と、それに達するための八正道はっしょうどうなどの修行。
めつ‐にち【滅日】
(→)滅門日に同じ。
めっ‐ぱ【目張】
目のふちがひきつっていること。また、その人。
⇒目張を回す
めっぱり‐こ【目っ張りこ】
(目を見張って見る意から)人々の見ている前で堂々と行うこと。公正にふるまうこと。
めっぱ・る【目っ張る】
〔他五〕
(→)「見張る」に同じ。広津柳浪、河内屋「私が随分注意きをつけて、―・つてるんだけど」
広辞苑 ページ 19355 での【○滅相もない】単語。