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もうせん‐ごけ【毛氈苔】🔗⭐🔉
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年生食虫植物。葉の上面に多くの赤い腺毛があり粘液を分泌して小虫を捕らえ、消化・吸収する。夏、白色の小五弁花を開く。山間の湿地に自生。アフリカ・オーストラリアなどの同属種は観賞用に温室で栽培。
もうせんごけ
⇒もう‐せん【毛氈】
○毛氈をかぶるもうせんをかぶる
①(明和・安永(1764〜1781)頃の通言。歌舞伎で、死人になった役者を毛氈で隠して舞台から去らせることから)不首尾になる。主人や親の手前をしくじる。放蕩して、主人や親の家を追い出される。浄瑠璃、神霊矢口渡「親玉へ知れると―出入りだ」
②(遊女が見世に出ている時、毛氈を敷いたことから)女郎買いをして金を使う。また、金がなくなる。黄表紙、稗史億説くさぞうしこじつけ年代記「それ毛氈かぶるがどら息子」
⇒もう‐せん【毛氈】
⇒もう‐せん【毛氈】
○毛氈をかぶるもうせんをかぶる
①(明和・安永(1764〜1781)頃の通言。歌舞伎で、死人になった役者を毛氈で隠して舞台から去らせることから)不首尾になる。主人や親の手前をしくじる。放蕩して、主人や親の家を追い出される。浄瑠璃、神霊矢口渡「親玉へ知れると―出入りだ」
②(遊女が見世に出ている時、毛氈を敷いたことから)女郎買いをして金を使う。また、金がなくなる。黄表紙、稗史億説くさぞうしこじつけ年代記「それ毛氈かぶるがどら息子」
⇒もう‐せん【毛氈】
広辞苑 ページ 19443 での【毛氈苔】単語。