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もう‐せい【猛省】マウ‥🔗🔉

もう‐せい猛省マウ‥ きびしく反省すること。「―を促す」

もう‐せい【猛勢】マウ‥🔗🔉

もう‐せい猛勢マウ‥ ①はげしい勢い。さかんな勢い。 ②(モウゼイとも)勇猛な軍勢。

もう‐せつ【妄説】マウ‥🔗🔉

もう‐せつ妄説マウ‥ 根拠のない間違った説。ぼうせつ。

もう‐せん【もう先】🔗🔉

もう‐せんもう先】 (今となってはもう前のこと、の意)ずっと前。若松賤子、忘れ形見「モウ先ッのことだけれど、きのふけふの様に思はれますよ」。「―から知っている」

もう‐せん【毛氈】🔗🔉

もう‐せん毛氈】 獣毛に湿気・熱・圧力・摩擦などを加えて一種の縮絨しゅくじゅうを施し、各繊維を密着させて製する敷物用毛織物。「緋―」 ⇒もうせん‐ごけ【毛氈苔】 ⇒毛氈をかぶる

もう‐ぜん【妄染】マウ‥🔗🔉

もう‐ぜん妄染マウ‥ 〔仏〕虚妄で汚れていること。

もう‐ぜん【惘然】マウ‥🔗🔉

もう‐ぜん惘然マウ‥ ⇒ぼうぜん

もう‐ぜん【猛然】マウ‥🔗🔉

もう‐ぜん猛然マウ‥ 勢いがはげしいさま。「―と攻めかかる」「―たる反撃に転ずる」

もうせん‐ごけ【毛氈苔】🔗🔉

もうせん‐ごけ毛氈苔】 モウセンゴケ科の多年生食虫植物。葉の上面に多くの赤い腺毛があり粘液を分泌して小虫を捕らえ、消化・吸収する。夏、白色の小五弁花を開く。山間の湿地に自生。アフリカ・オーストラリアなどの同属種は観賞用に温室で栽培。 もうせんごけ ⇒もう‐せん【毛氈】 ○毛氈をかぶるもうせんをかぶる ①(明和・安永(1764〜1781)頃の通言。歌舞伎で、死人になった役者を毛氈で隠して舞台から去らせることから)不首尾になる。主人や親の手前をしくじる。放蕩して、主人や親の家を追い出される。浄瑠璃、神霊矢口渡「親玉へ知れると―出入りだ」 ②(遊女が見世に出ている時、毛氈を敷いたことから)女郎買いをして金を使う。また、金がなくなる。黄表紙、稗史億説くさぞうしこじつけ年代記「それ毛氈かぶるがどら息子」 ⇒もう‐せん【毛氈】

もう‐そう【妄想】マウサウ🔗🔉

もう‐そう妄想マウサウ ①〔仏〕(モウゾウとも)みだりなおもい。正しくない想念。徒然草「所願皆―なり」 ②〔心〕根拠のない主観的な想像や信念。統合失調症などの病的原因によって起こり、事実の経験や論理によっては容易に訂正されることがない。「誇大―」「被害―」「関係―」

広辞苑 ページ 19443