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○持ったが病もったがやまい🔗🔉

○持ったが病もったがやまい 持たなくてもいいものを持ってしまったがために面倒が起こるということ。多く金や子供についていう。 ⇒も・つ【持つ】 もっ‐た・てる持っ立てる】 〔他下一〕 持ち上げる。立てる。狂言、竹生島参「鎌首を―・て」 もっちょう・ずる 〔他サ変〕 たいせつにする。ちやほやする。浄瑠璃、国性爺合戦「―・ずれば方図もない」 モッツァレラmozzarella イタリア】 イタリアのチーズ。本来は水牛の乳で作るが、現在では牛乳製も多く、熟成させたタイプもある。加熱すると溶けて糸を引くようにのびる。 もっ‐て以て】 (モチテの音便) ①助詞「を」から続く。 ㋐手段・方法・材料などを示す。…によって。…で。平家物語2「御恩を―頸をつがれ参らせ」。太平記2「やがてこの僧を―持仏堂に誘ひ入れて」。天草本伊曾保物語「アテナスの在所初めは主人も無うて、地下の宿老の評定を―治めたに」。「書面を―通知する」 ㋑原因・理由を示す。…によって。…のために。「博学を―聞こえる」 ㋒動作の行われる時を示す。…に。今昔物語集3「八月十五日を―行ふべきなり」。「本日を―閉店します」 ②上を受けて語調を強めていう語。とりもなおさず。すなわち。浮世草子、日本新永代蔵「百目も千貫目も道理は―同じ事なり」 ③副詞または副詞句に添えて、その意を強めるのに用いる。日葡辞書「イササカモッテ」。狂言、七騎落「それがしは船より―全く下りまじき」。「まことに―遺憾なことであります」 ④…しながら。清元、其小唄夢廓そのこうたゆめもよしわら「踊り―ござつた」 ⑤(接続詞的に用いて) ㋐その上に。かつ。「利口で―愛敬がある」 ㋑そして。それによって。 ⇒もって‐の‐ほか【以ての外】 ⇒以て瞑すべし

広辞苑 ページ 19523 での○持ったが病単語。