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もったい‐がお【勿体顔】‥ガホ🔗🔉

もったい‐がお勿体顔‥ガホ もったいらしいかおつき。もったいぶった態度。 ⇒もっ‐たい【勿体・物体】

もったい‐な【勿体無】🔗🔉

もったい‐な勿体無】 「もったいなし」の語幹。謡曲、蟻通「―の御事や」 ⇒もっ‐たい【勿体・物体】

もったい‐な・い【勿体無い】🔗🔉

もったい‐な・い勿体無い】 〔形〕[文]もったいな・し(ク) (物の本体を失する意) ①神仏・貴人などに対して不都合である。不届きである。明徳記「其中にこの一所程の事さのみ御違背は―・きの由」 ②過分のことで畏れ多い。かたじけない。ありがたい。狂言、武悪「アア―・い、まずこの手を取つて立たしめ」。「―・いお言葉」 ③そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい。「捨てては―・い」「おしゃべりは時間が―・い」

もったい‐ぶ・る【勿体振る】🔗🔉

もったい‐ぶ・る勿体振る】 〔自五〕 もったいらしくふるまう。もったいをつける。「―・って話さない」「―・った顔つき」

もったい‐らし・い【勿体らしい】🔗🔉

もったい‐らし・い勿体らしい】 〔形〕[文]もったいら・し(シク) 重々しげに見える。大層らしい。 ○勿体を付けるもったいをつける ことさらに重々しい態度を取る。もったいぶる。「話の前に―」 ⇒もっ‐たい【勿体・物体】 ○持ったが病もったがやまい 持たなくてもいいものを持ってしまったがために面倒が起こるということ。多く金や子供についていう。 ⇒も・つ【持つ】

もっ‐た・てる【持っ立てる】🔗🔉

もっ‐た・てる持っ立てる】 〔他下一〕 持ち上げる。立てる。狂言、竹生島参「鎌首を―・て」

もっちょう・ずる🔗🔉

もっちょう・ずる 〔他サ変〕 たいせつにする。ちやほやする。浄瑠璃、国性爺合戦「―・ずれば方図もない」

モッツァレラ【mozzarella イタリア】🔗🔉

モッツァレラmozzarella イタリア】 イタリアのチーズ。本来は水牛の乳で作るが、現在では牛乳製も多く、熟成させたタイプもある。加熱すると溶けて糸を引くようにのびる。

広辞苑 ページ 19523