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○海の物とも山の物ともつかないうみのものともやまのものともつかない🔗🔉

○海の物とも山の物ともつかないうみのものともやまのものともつかない どのようになるか、どのようなものか、どちらとも決めがたいことのたとえ。「海とも山ともつかない」とも。 ⇒うみ【海】 うみ‐ばた海端】 うみべ。 うみ‐ばと海鳩】 チドリ目ウミスズメ科の海鳥。大きさはハトぐらい。夏羽は全体黒色で、翼に白色の部分がある。冬羽は腹が白い。北方の海洋にすみ、日本では冬期北海道に来るが数は少ない。 ウミバト 撮影:小宮輝之 うみ‐ひごい海緋鯉‥ゴヒ ヒメジ科の海産の硬骨魚。全長約50センチメートル。やや鯉に似て、美しい赤色。下顎に一対の長い黄色の口ひげがある。南日本に産する。美味。メンドリ。 うみ‐びらき海開き】 (「山開き」「川開き」にならった造語)夏、海水浴場を開場すること。また、その日。〈[季]夏〉 海開き 撮影:関戸 勇 うみ‐ひろ・ぐ生み広ぐ・産み広ぐ】 〔他下二〕 子を多く生む。宇津保物語蔵開中「はちすの如く―・ぐめり」 うみ‐ぶくれ海脹れ】 つなみ。海嘯かいしょううみ‐べ海辺】 海のほとり。海岸近くの所。 うみ‐べた海辺(→)「うみべ」に同じ。 うみ‐へび海蛇】 ①ウミヘビ科の硬骨魚の総称。ウナギ型できわめて細長く、多くは尾びれがない。本州の中部以南に産する。稀に食用。 ②海産の蛇類の総称。エラブウミヘビなど。猛毒をもつものがある。 ⇒うみへび‐ざ【海蛇座】 うみへび‐ざ海蛇座】 (Hydra ラテン)乙女座おとめざの南西に横たわる細長い星座。春の半ばの夕暮に南中。ヒドラ座。 ⇒うみ‐へび【海蛇】 うみ‐ぼうず海坊主‥バウ‥ ①アオウミガメの別称。 ②海上に現れ、航海に不吉なことを起こすという妖怪。 うみ‐ほおずき海酸漿・竜葵‥ホホヅキ 数種の巻貝の角質の卵嚢。「ほおずき」として吹きならして遊ぶもの。なぎなたほおずき(アカニシ)・ぐんばいほおずき(テングニシ)・あわほおずき(バイ)・さかさほおずき(ナガニシ)など。〈[季]夏〉 うみほおずき うみ‐ほたる海蛍】 カイムシ(貝虫)目の甲殻類。体長約3ミリメートル。2枚の楕円形の殻をもち、灰白色。上唇の一部から分泌する発光物質は海水に触れて青色に発光。日本の太平洋岸の海に普通。夏から秋にかけて最も多い。 うみ‐まつ海松】 ①海辺の松。 ②ウミカラマツの別称。 ③ミルの異称。土佐日記「海人あまならば―をだに引かましものを」

広辞苑 ページ 1954 での○海の物とも山の物ともつかない単語。