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もみじ‐がさ【紅葉笠・紅葉傘】モミヂ‥🔗🔉

もみじ‐がさ紅葉笠・紅葉傘モミヂ‥ ①(古今集秋に「雨降れば笠取山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞ照る」とあるのに基づく)菅笠の一種、日照笠ひでりがさのこと。 ②中心部分を丸く青土佐紙で張り、外側は白紙で張った雨傘。貞享(1684〜1688)頃から江戸に流行、初めは日傘にしたという。歌舞伎、韓人漢文手管始「傾城と―は新しい内が賞翫じや」 ③〔植〕キク科の多年草。山地の林下に自生。高さ約1メートル。葉は大きく掌状中裂、夏、帯紫白色の細長い頭状花を、総状花序に開く。若芽は山菜の「しとぎ」で、食用。 モミジガサ 提供:OPO ⇒もみじ【紅葉・黄葉】

広辞苑 ページ 19592 での紅葉笠単語。